概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
豊聡耳神子の同志兼部下であり、仏教と神道の宗教戦争を裏で糸引いた人物である。
神子には大きな信頼と忠誠を寄せている。
それは、神子が尸解仙に至る術の過程で一人での実行を恐れてためらい、布都に先に眠りについてもらうよう話を持ちかけた時、彼女の力を信じ実験台となったことからも窺える。
どの作品も皿を投げて戦う戦法を主流としているが、皿の代金は神子(もしくは神霊廟の経費)が負担しているらしく、神子は「皿の代金も馬鹿にならん」と言って頭を抱えている。
神霊廟Stage 5では復活の直後に主人公が侵入してきたため、霊廟を守るために迎撃に出た。
だが戦闘後に神霊が集まっていることに気がつくと神子が復活したのだと悟り、侵入者である主人公を放り出して行ってしまった。
異変後は神子と行動を共にしており、たまに人間の里等を活動場所として、修行(時差ボケ解消)と幻想郷の環境に馴染もうと努力しているらしい。
本人曰く、修行して自身が強くなっているのが素直に楽しいとのこと。
東方心綺楼では、乱れた人心を救うべく動き出した神子のサポートに廻る。
サポートとは敗者のアフターケアの事であるのだが、話かける相手が如何せんまずく、事情を説明したり尋ねようとしても会話が成り立たない事が多かった。
命蓮寺に立ち寄った際さり気なく放火しようとする、神子が新しい希望の面を作ろうとした際「(精神エネルギー的な意味合いで)皆の希望を集めてこい」と布都に命令するが、エネルギーでは無く、金銀財宝を集めてくる(本人曰く「皆に希望を湧かせる物」)など性格は神霊廟の頃から相変わらず変わっていない。
ちなみに白蓮は布都が命蓮寺に放火する可能性があるという事は想定済みだったらしく、本人に対して「うちのお寺は完全防火仕様です」と言い放っている。
東方深秘録ではオカルトボールの争奪戦に積極的に参加、各所をめぐって心綺楼時と同様に因縁の命蓮寺の面々の他にも様々な人物と闘った。
本作でもノリの良さが描かれており、白蓮との会話ではノリツッコミも披露する。
本作での布都は自らが関連した都市伝説であるお菊さんに半ば取り込まれる形でもあった。
お菊さんについては「 呪いは思いの外強かった 」様子で、布都は見つからない「十枚目の皿」に執着するようになる。
ただしいずれも「皿」に縁のある身ともあってか、布都本人はお菊さんを気に入っていた様子でもある。
なお余談ではあるがテーマ曲大神神話伝をZUN氏は「メインメロディの聞いてて不安になる感じ ちょっと寂しい感じになるところが気に入ってる」とのこと。
東方憑依華では、神子の指示で一輪と一緒に異変の調査に向かうが、マスターをどちらがやるか揉めた為、交互にやることにした。
それが功を奏すしたのか思いがけないチームワークを生み出し、二人はメキメキと強くなり、二人は自分たちこそ最強のふたりだと確信したのだが・・・
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東方Project アクリルキーホルダー ゆるっととうほう 5 物部布都 / イザナギ 入荷予定:2017年10月頃
【種族】 |
人間?(尸解仙を自称する道士) |
【二つ名】 |
古代日本の尸解仙(神)、龍脈を司る風水師(心)、番町! 皿を割る尸解仙(深)、風水でお皿を割る尸解仙(憑) |
【能力】 |
風水を操る程度の能力 |
【主な活動場所】 |
人間の里等 |
【テーマ曲】 |
大神神話伝 |
バックストーリー (説明はピクシブ百科事典』より)
仏教と神道のどちらを信仰するかで国が割れた時代。
神道を信仰し廃仏派であった物部氏は、蘇我氏との宗教戦争に敗北し滅亡する。
実はその裏には物部の氏を持ちながら、人間を祖とする蘇我氏(とはいえ天照大御神の子孫)に味方し操っていた人物がいた。
それが布都である。
神(邇芸速日命)の子孫である物部氏に生まれた布都は大陸から伝来してきた仏教に馴染めず、古来より日本で信仰されていた神道に近い道教を崇拝していた。
道教の最終目的は不老不死であり、同じく権力者の豊聡耳神子も道教の信者であった。
そしてある時、彼女にある提案を持ちかけられる。
それは国を治めるために仏教を広め、裏で自分たちは尸解仙として復活しようというものだった。
結果、物部氏を扇動して自滅させ、蘇我氏を操ることで仏教は日本に広まっていった。
ただ実際にはこの宗教戦争とは、物部という日本古来の神々と、道教を使い新たな神になろうとする神子との争いであった。
仏教はその為の目眩ましでしかなかったのだ。
その後、二人は尸解仙としての復活を待ったが、神子の死を不審に思った仏教の僧侶たちに復活を阻まれ、その時はなかなか訪れなかった。
●容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
銀ないし灰色の髪をポニーテールに纏め、グレーまたはディープブルーの瞳を持つ。
頭には烏帽子(5ボスのキャラでは初めてZUN帽を着用している)、体には黄と緑の衣の上に「水干」や「狩衣」を思わせる白装束を纏い、紺のスカートを穿き、黒ないし紫色の靴を履いている。
スカートの下には、ひらひらとした白色半透明のペチコートと思しきものを着用している(心綺楼ではペチコートは殆ど露出していない)。
頭、首、両袖、靴には五色のたなびく紐が付属しているが、水干等に通常備わる袖括りの緒以外は、何のために付いているのか分からぬ謎のパーツである。
総じて飛鳥時代と言うよりは平安時代の衣装に近い。
神子と同じく復活の際に服装を現代風にアレンジしたらしいのだが、新しいものが苦手な彼女は現代風をいまいち分かっていなかったようで、中途半端な服装になってしまったらしい。
ちなみに服装の上下は、伊勢の外宮の童女の装束(「白装束に紫袴」)と同配色である(※ラストスペルの「聖童女(大物忌)」は外宮の童女)。
また、付属する「五色の紐」を伊勢神宮の緒祭祀の祭場で物忌童女の周囲に立てられる「五色の幣」(紐状の吹き流し)に見立てる見解もある。
神子のスペルカード「豪族乱舞」時のゲーム画面において並ぶと、一人明らかに小さい。
そのこと及び「聖童女」の語感からか、どちらかといえば身長は低めにイメージされる傾向はあるようだ。
実際東方心綺楼で対峙した時などは霊夢より一回りちっこい。
●性格 (説明はピクシブ百科事典』より)
宗教対立の裏で糸を引いていた、と言う設定上の文面や、蘇我屠自古の復活を邪魔したというエピソードからはかなりの策士のように見えるが、実際のゲーム中に見られる性格は、素直で騙され易いお人好しで思い込みが激しく、すこし見栄っ張りな所謂アホの子である。
思い込みが激しい所為かよく勘違いをし、作中の勘違いのバリエーションとしては
主人公が来るとまず第一に自分の復活を祝福しに来たと勘違い
霊夢が来ると完全復活のための試験相手と勘違い
妖夢を同類の尸解仙と勘違い。妖夢は否定して彼女も謝罪するが勝利後高名な仙人と勘違い
説明を面倒くさがった妖夢が話を合わすと更に一人で納得して挙句に中へ案内してしまう。
早苗が神様だと名乗ると、自分を天界に迎え入れに来たと勘違い
などがあるが、どれも侵入者を好意的に捉えていることから、お人好しな面も窺える。
基本的に素直な性格が垣間見える。
また戦闘中においても、なぜか船に当たり判定がある他、6面の豊聡耳神子のスペルカード「豪族乱舞」において呼び出された際、右側の画面外に誘導すると画面外に行ってしまい、弾を出してこなくなるなど、様々なネタを持つ。
新しいものや環境の変化が苦手で、幻想郷の環境に今一つ順応しきれていない面がある。
そのため、当時(1400年前)は斬新な考えだった仏教には敵意より恐怖を感じていた。
また当時の妖怪観を現代まで引きずっているために、妖怪に怯える一方、妖怪とは倒すべき敵だと未だに考えており、彼女の周りでは騒ぎが絶えないようだ。
[touhou-4]二次創作 (説明はピクシブ百科事典』より)
聖童女と呼ばれるせいかその性格は原作以上に幼く、アホの子要素も手伝って暴走キャラになりがち。
また神霊廟メンバーが描かれる二次創作などでは神子と屠自古の子供のような扱いを受けることも。
仏教を目の敵とした過激な廃仏派として描かれることもある。
心綺楼では皿を回転寿司の様にぐるぐると回している(皿のデザインもそれに近い)、皿を割る度にどんどん高そうな色になっていく、特技ケージがバラン(お弁当やお寿司に入ってる仕切り用の緑色したギザギザのやつ)になっている等から、寿司ネタが使われる事もある。
最近神子がこころに対して強烈な親バカっぷりを発揮しているため、アホの子成分が押さえられツッコミ役に回っていることもあり、あたかも同じ5ボスの苦労人に回りやすい人間の先輩達とウサ耳女子高生の先輩のように見える。(その上白蓮と屠自古の正妻戦争もあるからたまったもんじゃないだろう)
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