概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
上海アリス幻樂団による「 音樂CD 」のシリーズの一つである「ZUN’s Music Collection」のブックレットにのみ登場する、外の世界の人間。
登場する世界観は他の『東方』と同じだが時間は異なる。
東京出身の京都在住、実家も東京にある。
『卯酉東海道』ブックレットは、メリーと新幹線で蓮子の実家のある東京に向かう話になっている。
京都の大学で超統一物理学が専攻分野。
最近は「ひも」理論の研究をしている。
理系。
マエリベリー・ハーン(愛称はメリー)と2人でオカルトサークル「秘封倶楽部」を結成している。
自分から行動を起こす事が多く、部長のような存在だと思われる。
実年齢は不明。
『卯酉東海道』で飲酒している描写はあるが、秘封倶楽部の世界で飲酒が認められる年齢が20歳かどうかは解らない。
ちなみに、蓮子には何故か単独のテーマ曲が存在しない(「秘封倶楽部」としてのテーマ曲である「少女秘封倶楽部」と、蓮子とメリー2人のテーマである「月の妖鳥、化猫の幻」はある)。尚、パートナーのメリーには「魔術師メリー」がある。
能力を考えれば「天空のグリニッジ」が蓮子のテーマに相応しく思えるが、公式に蓮子のテーマとは言われてはいない。
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東方Projectクリアファイル すなめりドリルクリアファイル -宇佐見蓮子-(七瀬尚) -悶KID- 東方クリアファイル
東方Project Trio-Try-iT フィギュア 秘封倶楽部 宇佐見蓮子
【種族】 |
人間 |
【能力】 |
星を見ただけで今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所が分かる程度の能力(仮) |
【テーマ曲】 |
月の妖鳥、化猫の幻 |
キャラクター (説明はピクシブ百科事典』より)
行動派でややアバウト。
メリーとは互いの能力を酷評し合っている仲だが、基本的に仲は良い。
「裏表ルート」なる謎の経路から心霊写真や怪しげな物品を入手しては秘封倶楽部の活動のネタにする。
よく言えば度胸があり、悪く言えば無鉄砲。「安全だが退屈」と「危険だが面白そう」なら必ず後者を選び、それにメリーを巻き込むことも厭わない。
『鳥船遺跡』では夢の中で化け物に遭遇し逃げようとするメリーに対して「うーん、合成獣かしら。
でも身体の大きさに比べて翼が小さすぎて、アレでは飛べない。
ここは閉鎖空間だから遺伝子異常が起きやすいし、ウィングキャットみたいな物かもね」と考察をしていた。
ある意味幻想郷住人に近い思考かもしれない。
『伊弉諾物質』では進化を続けるメリーの能力を「妖怪と同じレベルにいる」と表現しつつ、羨ましがっていた。
現在住んでいるのは大学のある京都であるが、蓮子は東京出身であり、定期的に里帰りする。
●容姿 (説明はピクシブ百科事典』より)
白いリボンで巻かれた、黒い帽子(ZUN帽)が特徴。
作品によってデザインに差異はあるものの、基本的にブラウンの髪、白いシャツと黒のロングスカートといった白と黒を基調とした服装になっている。
髪の左側を白いリボンでおさげにまとめていたり、ネクタイをしているのは実は『蓮台野夜行』のみ。
しかしカラーリング的に映えるのか、pixivではこの『蓮台野夜行』を基にしたものが多い。
また『夢違科学世紀』『卯酉東海道』では、着ている服の袖口や裾の装飾が東方projectの主人公である博麗霊夢の袖の装飾と似ていたり、『大空魔術』『未知の花 魅知の旅』『鳥船遺跡』では、肩からショールのような黒い布を掛けていたり、『鳥船遺跡』『燕石博物誌』などでは、手に黒い表紙の本を所持していたりする。
更に、『大空魔術』や『鳥船遺跡』では、ショールが超能力者の女子高生や旧作の大学教授を思わせるマントに近くなっている。
『旧約酒場』では、これまでのボーイッシュなイメージのあるファッションからがらりと可愛らしい服装にイメチェンしている。
●能力 (説明はピクシブ百科事典』より)
月と星から時間を正確に把握する能力を持つ。
『蓮台野夜行』では、写真を見ただけでその写真が撮られた位置を特定していた。
写真の星空を見ただけで、その写真が撮影された位置と時刻を把握できるのだと思われる。
また、能力によって星を見ただけで今の時間が分かるのに、毎回メリーとの約束には少し遅れてやって来る(呼び出すのは大抵の場合蓮子)。
蓮子の能力は日本標準時(JST)にしか対応していないため、場所によっては正確な時刻を計ることはできない。
シリーズ開始時点からこの能力はほとんど変化がなく、使われた回数も多くない。
異能とは別に、頭脳に相当の自信があるようで、大空魔術では「プランク並に頭が良いかもしれない」と自称している。
メリーに言わせると「この世界の仕掛けが全て見えている」そうな。
神主曰く「二人は平均的な若者より、少しだけ頭が切れる見たいです。」(『卯酉東海道』あとがき)とのこと。……少し?
[touhou-4]二次設定 (説明はピクシブ百科事典』より)
サークルの主催者のような立ち位置にいるためか、あるいは前述した通りの性格のためか、メリーよりアクティブな人物として扱われやすい。
なので、秘封倶楽部の活動のネタを持ってくるのは大抵の場合蓮子である。
能力などから、星や月、宇宙や惑星といったものがモチーフになっていることも。
外の世界の人間という幻想郷をの住人とは少し違うキャラクター像から、幻想郷を蓮子やメリーという別の切り口から見たものも多い。
その場合、高確率で「紫=メリー説」になることが多く、単純に悲恋、バッドエンドを迎えるものから、神隠しなど何らかの理由でメリーと離別してしまう、妖怪・八雲紫となったメリーが幻想郷へと去ってしまう、など作者によって多種多様のバリエーションがある。(もちろん、ハッピーエンドのものや、活動の内容として幻想郷について独自の視点で考えるもの、幻想郷とは違う科学が進んだ近未来的な世界観から、ただ普通に外の世界で暮らしているものもある。)
また、メリーと紫が関係を疑われる二次創作では、大抵の場合蓮子は普通の人間として描かれているが、能力や容姿、性格などが類似している東方projectの誰かに当てはめられることもある。
設定上、他のキャラが入り込む余地がほとんど無いため、カップリングの相手はほぼメリー一択。
その関係は既に夫婦状態になってるものから、片方は友達として、片方は恋愛対象として意識しているような片思い的なもの、もちろん純粋に親友というパターンもあり。
片思いの場合、メリーの方が蓮子を意識していることが多い。
「外の世界の物理学者」という共通点から、相方ともども、岡崎夢美の教え子になっていることも多い。
東方Project14.5弾の東方深秘録では彼女の関係者と思しき人物が登場した上に、幻想郷と外の世界を隔てる大結界を破壊しようと異変を起こし、霧雨魔理沙を筆頭に多くの人間や妖怪と戦うなど、界隈を驚かせた。
名前、外見、そして何より「秘封倶楽部」というサークル名。
あらゆる方面で蓮子との関係性が匂うキャラクターだが、今のところ関係は一切不明である。
pixivでは、一部考察を交えたものから、蓮子、メリーを交えた三人のイラストも、多岐にわたって投稿されている。
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