概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
東方Projectの第17.5弾作品である。
黄昏フロンティア制作による弾幕アクション作品の一つ。
全体のタイトルとしては、「東方剛欲異聞 ~ 水没した沈愁地獄」。
黄昏フロンティア共同制作の作品のうちでタイトル名が「(日本語) ~ (英語)」とならず「(日本語) ~ (日本語)」となるのは『東方非想天則』(『東方非想天則 ~ 超弩級ギニョルの謎を追え』)以来。
第六回博麗神社秋季例大祭(2019年10月6日)においてβ体験版のダウンロードコードが記載されたDLカードが頒布された。
DLカードをはじめタイトル画面にも上海アリス幻樂団が並列で表記されている。
DLカードにデザインされたキャラクターは博麗霊夢。
PCでの起動で、対応OSはβ体験版時点ではWindows10、Windows8.x、Windows7。
ゲームジャンルは「 横画面弾幕水アクション 」とされている。
横スクロールによるアクションゲームで、β体験版時点の黄昏フロンティア公式ページで公開された範囲では霊夢をプレイヤーキャラクターに、霧雨魔理沙や多々良小傘の登場の様子が公開されている。
本作の情報公開は上記の第六回博麗神社秋季例大祭開催の二日前というタイミングであり、その際にはファンの間でも大きな驚きをもって迎えられた。
また、本秋季例大祭に先立つコミックマーケット96(C96)において発表された『東方鬼形獣』が地獄に関連した物語であったこともあり、『鬼形獣』に続くこととなる、「水没した沈愁地獄」を冠する『剛欲異聞』で『鬼形獣』とのさらなる関連が語られることとなるのだろうかなど、ファンの間でも想像が広がっている。
「東方我楽多叢誌」掲載の海原海豚インタビューによれば、本作は『東方憑依華』完成後から企画が練られはじめた。
また本作が上海アリス幻樂団との共作にして従来の弾幕アクションのような「 格闘ゲーム 」と異なるゲーム性であることについては「 ストーリーモードでのバトルに集中した、じっくり一人で遊ぶ物をやろう、と必要な部分に特化していった 」ためであるともしている。
海原は、2018年のZUNとの対談(『東方外來韋編』2018 spring!掲載)において、『憑依華』制作を終えて次回の上海アリス幻樂団との共作作品はどのようなものにするかという問いについて「 やるとしたら次はまた別のゲームにしたい 」と新しい可能性の開拓への意欲を語っており、実際に『憑依華』に続く『剛欲異聞』ではこれまでの弾幕アクションとはまた異なる作品となっている。
「 対戦ゲームに慣れたプレイヤーの方には意外に思う作品かもしれませんが、 これもまた東方だねと納得していただけるような作品にしていけるよう、頑張リます。 」
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東方剛欲異聞 〜 水没した沈愁地獄 / 黄昏フロンティア 発売日:2021年11月頃
強欲な獣のムジカ 東方剛欲異聞 ORIGINAL SOUND TRACK / 黄昏フロンティア 発売日:2021年11月頃
ストーリー (説明はピクシブ百科事典』より)
地上に黒い水が吹き出していた。
その水は異臭を放ち、身体に付くと簡単には落とせなかった。
とても生活用水として使える代物では無かった。
その湧き出る黒い水を凶と見るもの、吉と見るもの、 神聖なものと見るもの、邪悪なものと見るもの、 天災と見るもの、経済的暁光だと見るもの、 様々な憶測が飛び交い、一部ではお祭り騒ぎにもなった。
しかしある出来事を境に、浮かれていたものの背筋を凍らせる事となる。
飲料用の湧き水に、美しい清流に、憩いの場である温泉に……
黒い水は場所を選ばず、湧き出し始めたのである。
●登場キャラクター (説明はピクシブ百科事典』より)
●博麗霊夢
●霧雨魔理沙
●多々良小傘
●星熊勇儀
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