概要 (説明は『ニコニコ大百科』より)
同人ゲームサークル「ちゆうどう」が制作した東方二次創作ゲームである。
2012年12月に行われたC83にて頒布された。
主人公・八雲紫と、巫女服を纏った謎の少女、二人の出会いから、運命が大きく動き出す。
とある計画を実行に移そうとする過程で起こる、さまざまな事件、対立、そして争い。
そして、そんななか出会う人間、妖怪、妖精や幽霊……多くの仲間達。
プレイヤーは、そんな彼女らを操作して闘いを勝利へと導くための軍師となろう。
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あらすじ (説明はニコニコ大百科』より)
時は明治16年、まだ幻想郷が外界と隔離されていなかった頃・・・
八雲紫は、自らの力で作り出した理想郷、マヨイガでのんびりとした生活を送りながら、妖かしの存在たちの未来を案じ、憂いていた。
人間達の文化、文明の著しい発達により、妖怪達の存在が否定されかねないことに、危機感を抱いていたのである。
このままではやがて、力の弱い妖怪は、存在を薄れさせ、そして消滅してしまうことになる・・・
紫は、それを防ぎ、回避するための方策を考え、模索していた。
●ゲーム内容 (説明はニコニコ大百科』より)
本作は、上記のキャッチでも有名な某FEシリーズを意識した戦略SRPGである。
マス目状に分けられたMAPを敵・味方のユニットに分かれて戦う基本システムから、武器の三すくみ、ダメージ計算方法、レベルアップにおける確率成長等々、多くの面で本家システムを踏襲している。
また、本家がニンテンドーDS版発表時に新採用された「カジュアル・クラシックモード」も備わっている。
このためシステム面は、FEシリーズ経験者であればすんなり受け入れられるだろう。
難易度はやっぱり「手ごわいシミュレーション」である。
頒布後間もなくには「ノーマルであっちのハード相当」 とも言われる程であった。
現在はイージーモード実装も含め、パッチでだいぶ緩和されてきた印象もあり、そこまで難しいという声も減ってはいる。
しかしノーマルクラシックにおける前情報なしでの初見難易度はやはり高く、特に5章や7章、8章といった難所では、多くの実況プレイヤーがゲームオーバーを経験しているのが動画や生放送でも見てとれる。
本家パロディ要素に関しては、無いとは言えないが控えめな程度である。
知らないから楽しめない、なんてことはあんまり無い。
逆に東方シリーズの歴史に関しては、知っておくとより深く物語を楽しめるかもしれない。
実際に「幻想郷の過去」を舞台にして作られた二次創作ゲームなので、登場キャラクターやその立場なども現在の東方世界とは設定が一部異なる。
●動作環境 (説明はニコニコ大百科』より)
OS・・・Windows XP/Vista/7/8(日本語版のみ)
CPU : Core2Duo以上(E7200以上推奨)
HDD・・・空き容量1.3G以上
メモリ・・・メモリ2G以上
ビデオカード・・・DirectX9以上が動作するものかつビデオカード専用メモリ256MB以上GPU GeForce9600GT相当以上
幻想の系譜 東方Project(最新無料動画を楽しみましょう♪)