【稼働開始日】 1996年6月
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ナムコが1996年9月に制作・販売したアーケードゲーム。
自転車型の筐体にまたがり、ペダルをこぐことで人力飛行機「ラペロプター」を飛ばす体感ゲームである。
プレイヤーはラペロプターを操作してフィールドに配置された風船に体当たりをし、割ることにより点数を得るのがゲームの目的。
制限時間が決められていて、その時間内に獲得できた点数が成績になる。
また、中には制限時間を増やす風船(点滅している)も存在する。
本ゲームの筐体のプレイヤーが跨る部分は健康用品のエアロバイクの様な形状をしている。
ハンドルは前後左右に可動し、前に倒すとラペロプターの下降、後ろに倒すと上昇、左右はそれぞれの方向への旋回に用いる。
ペダルを漕げば漕ぐほどラペロプターは加速する。
筐体は50インチリアプロジェクションモニタを備えたDXタイプと、29インチブラウン管モニターを備えたSDタイプがある。
いずれの筐体もモニター下に「風体感装置」と称する送風ファンを2個備えており、ゲーム中プレイヤーに風を吹き付ける。
DXタイプはプレイヤーの操作に合わせてバイク部分が前後左右に揺動する。
本ゲームは2つのゲームモードがあり、プレイヤーはいずれか1つのモードを選んでゲームを開始する。
ゲームセンターでは一人プレイ専用であったが、当時ナムコが番組アトラクションへの技術協力をしていたテレビ朝日のバラエティ番組『超次元タイムボンバー』では、2人乗りができる等、プロップサイクルに番組オリジナルの改造が加えられた筐体でゲームに挑む「フライングハイ」というコーナーがあった。
前に座るプレイヤーが操舵を行い、後ろに座るプレイヤーがペダルをこぐ。
壁などに激突すると後ろのプレイヤーにペナルティとして、ボンバーグローブと呼ばれる着用している手袋に電気ショックが与えられる。
また、風船の中にはドクロ風船が混じっていて、割ってしまうとゲームオーバーとなり風船を一個も割れなかった扱いになる。
ドクロ風船は一定の距離まで近づくと突如としてプレイヤーにドクロの面を見せるのでそこから上手く回避が出来るかどうかが腕の見せ所だった。
その後、一部の店頭のプロップサイクルでも、番組と同じステージがプレイできるバージョンアップ版が稼動した。
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