【稼働開始日】 2000年11月
【発売元】 セガ
【開発元】 ヒットメーカー
【ジャンル】 ガンシューティングゲーム
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【中古】[DC]CONFIDENTIAL MISSION(コンフィデンシャル ミッション)(20010614)
セガ SEGA ドリームキャストソフト コンフィデンシャル ミッション HDR-0160 【中古】
概要 (説明は『Wikipedia』より)
セガの子会社のヒットメーカーが「007シリーズ」や「ミッション:インポッシブル」などのスパイ映画をテーマに開発したガンシューティングゲーム。
基本システムは同社の『バーチャコップ2』がベースとなっており、いわば「姉妹作」と言える作品で、各所でミニゲームが差し込まれる点が最大の特徴。
ステージセレクト機能が存在せず、必ず1面(MISSION 1)からのスタートとなる。
筐体の設定次第では、開始直前に各プレイヤーのガンコントローラーの照準調整(10秒間)が可能。
画面上の残弾表示が一般的な拳銃用の弾倉(装弾数6発)に変更、現在のライフ数は赤背景/黄文字の「CMF」エンブレムに変更。
拳銃のリロードは、ガンコントローラーの銃口を画面外に向けた時点で自動的に行われ、トリガーを引く必要はない。
ドリームキャスト版では照準検知方法の都合上、ガンコントローラー使用時は画面外を狙ってトリガーを引く必要がある。
『バーチャコップ』では銃火器を持った敵1人ずつに「ロックオンサイト」が表示されていたが、本作では複数人に一斉表示される。
また、ロケットランチャーを持った敵は『バーチャコップ』と異なりロックオンサイトが表示されないようになっている。
敵の武器を持った手または腕を撃って倒す「ジャスティスショット」は健在だが、本作ではその後に2回の追い撃ちが可能。
ステージ中で差し込まれるミニゲーム「オペレーション」は表示されたロックオンサイトを撃つのが基本方式。
武器アイテムがフルオート射撃・装弾数45発の「アサルトライフル」のみに減ったが、ライフ回復用も含む複数のアイテムが追加。
また、これらのアイテムの出現方法も特定の敵を倒した際に固定で落とすのみとなった。
ステージ中の一般人を誤射した際にはライフが1つ減るだけでなく50000点も減点される。
これでスコアが0点を下回った(マイナス点となった)場合は、スコア表示の文字色が赤になる。
コンティニューをした際は得点の下1桁目に1点が入る以外にも、現在のスコアが5%分も減る。
スパイものの世界観を活かした演出・デザイン。
ステージ中に差し込まれるカットシーンやオペレーションは『バーチャコップ』に無かった演出で、スパイものの雰囲気を盛り上げている。
オペレーションの内容も大半がそれぞれ違った形でプレイヤーの射撃技術を問うものとなっており、ゲーム的にもメリハリがつけられている。
主人公のデザインや各ステージの偽の博物館・列車・敵基地とモロに『007シリーズ』を意識しており、好きな人にはたまらないだろう。
敵もロシア系の装備を用いた組織で、博物館では偽の警備員と戦闘服を纏った者が混在して出るなど、その面でも実にそれっぽく細かい。
主人公2人の掛け合いも『007シリーズ』を意識したジョークが多いハワード、真面目で冷静なツッコミ役のジーンと特徴的である。
敵が被弾した際のボイスも非常に豊富。
どことなく『ゴールデンアイ 007』を彷彿とさせる、演技が大げさすぎて笑いを誘うものも。
雑誌での取材でデザイナーの提案で入れたと明かされた、エンディングの演出もスパイ映画っぽさを存分に感じられるものである。
サウンド面も細かく、BGMはスパイものらしい軽妙なものに始まり、以降は激しい曲調や地味ながら緊張感を煽るものがメインとなる。
また、主人公らの拳銃(ワルサーP99)の発砲音もゲーム中でサプレッサーが付いているため、あえて地味なものが使用されている。
敵の何処に弾が当たったかが分かる表示が出たり、トリガーを引きながらスタートするとゲーム中に撃ったものの得点が出るなど配慮されている。
ランクイン時にはスコアに応じて腕前を表わすレベル表示がされるため、ノーコンティニューや最高レベル「SSS」を目指したやりこみもできる。
また、コイン投入時のリロード説明場面で、画面内に描かれた筐体のタイトル内のロックオンサイトを撃つとサイト無しでのプレイも可能。
選択時は画面に「 Sight-Invisible mode. Are you sure? 」の文字が表示され、またロックオンサイトを撃てば通常モードに切替が可能。
『バーチャコップ2』譲りのわかりやすいゲームデザインに、『007』のようなスパイものの要素を足したことで、独自性を打ち出した作品。
だが、全体的に地味な各ステージに、『バーチャコップ2』から削減された武器アイテムやルート分岐と、全体的なボリュームの薄さが目立つ。
複数付くロックオンサイトと巧妙な敵配置による難度面での嫌らしさもあり、「良くも悪くも普通」なガンシューティングゲームと言える。
海外市場においては、『ロストワールド・ジュラシックパーク』と同様の半密室型のシアタータイプのSDX筐体も販売されていた。
●ストーリー
ある国の軍事衛星が何者かにジャックされた。
諜報機関「CMF(Confidential Mission Force)」が捜査を開始。
その結果、CMFは軍事衛星への不審なアクセスを探知、その発信源がとある歴史博物館であることを突き止めた。
CMFは真相調査の為、凄腕エージェントのハワード・ギブソン、ジーン・クリフォードを博物館へ潜入させた…。
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