【稼働開始日】 2000年10月
【発売元】 タイトー
【開発元】 タイトー
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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スクウェア・エニックス 【Switch】電車でGO!! はしろう山手線 [HAC-P-A2BGA NSW デンシャデGo ハシロウヤマノテセン]
電車でGO!! はしろう山手線 Nintendo Switch HAC-P-A2BGA
概要 (説明は『Wikipedia』より)
『電車でGO!』シリーズの旧筐体における最終作にあたる作品。
前作から大きく方向転換して路面電車主体の作風となり、観光案内などといった一見さん向けの要素も採用。
3Dポリゴンで描かれた沿線風景などは更に強化され、操作系統も収録路線の雰囲気に合わせて自動空気ブレーキ操作を再現したものに変更された。
そのため、マスコン・ブレーキ・ドアスイッチ等、筐体に改造を施す必要があり、コンバージョン自体も大掛かりなものとなった。
従来作との互換性が無くなったゆえに出回りも少なく、現存している筐体は『電車でGO!3 通勤編 ダイヤ改正』に次いで少ない。
今作では従来の持ち時間制から一新。
シリーズで初めてのライフ制が導入された。
また、全体的にライフの減少量も従来のような極端な減少はせず、特定の動作をした時に一定量しか減少しないようになっている。
この仕様は後に『FINAL』に引き継がれた。
他に難易度の下がったことがわかりやすい要員として、『名鉄編』に収録された路面電車路線の美濃町線のような、運ゲー要素が発生しても問題ないような調整をされた点がある。
路面電車は信号待ちなどによる交通状況による遅延が発生しやすいのが常であるため、そこに「定刻より1分以内の遅延であれば減点にならず、早着ペナルティは一切ない」というルールを設ける形で解決した。
今作ならではの独自要素として、各駅ごとに用意された現地取材と資料に応じた観光案内が存在している。
中級とプロ級で表示されるため、運転に慣れたユーザーに対しての、ちょっとしたコーヒーブレイクとして機能している。
路面電車ならではの交通量の変化や道路上でのアクシデントが描画され、行き交う乗用車がリアルで動いたり、更には駅などにいる人間が3Dポリゴンで描写されており、静止しているだけでなく歩行する描写があるなど、『通勤編』の描画を応用した面も。
文字にポップ体を多用したり、発車前の駅表示にガイドマップの要素を加えたりと、お堅い感じを減らす工夫も見られる。
実は音声関係はACながら中々リアルに再現されている。
ブレーキを加圧・減圧中はずっとエアの音が鳴り続け、加圧・減圧が終わったら音が止まる等かなり凝っている。
伊予鉄道ではドアブザーが再現されている他、トロコンの操作音が「それっぽい」音となっている。
江ノ島電鉄では発車合図のブザーまで再現。
更に乗務員音声は当時の現役乗務員を登用している。
電車でGO!旅情編は本作の移植版に当たる作品だが、これらのリアルな音声は再現されなかった。
恐ろしいほどに複雑な操作系統。
本作の醍醐味であると同時に煩わしさを増大させている要素である。
今作で追加された「ドア開閉」「車内アナウンス」操作だけでも、油断してしまえば忘れてしまいがちで、車内アナウンスに至っては予告と言える予告がないため、終始うっかりミスとの闘いとなる。
もっとも車内アナウンスに関しては極端な話、駅到着前にボタン連打すれば確実ではあるが。
自動空気ブレーキの操縦は大変厳しく、現業の運転士でも慣れるまでひと踏ん張りを要するという代物。本作でも少し入れても普通にGセンサが機敏に動くため、過去作で言うブレーキを2~3段動かすような感覚で入れようものなら一気にGセンサを振り切ってしまい、減点されてしまいかねない。
そもそも最初のうちは、単純にどれだけ入れたらどうなるか、と言った感覚を掴むだけでも一苦労だろう。
シリーズ初の路面電車主体作品ということもあり、観光案内などを採用するなど、全体的な雰囲気をのどかなものに一新。
従来比で丁寧なチュートリアルを設けたことにより、一見さんでもある程度の操作を体得できる程度までに難易度を低下させた点は、ゲームとしては特筆に値できるだろう。
しかし、自動空気ブレーキの調整の難しさを筆頭に、停止位置のシビアさと言った根本的な難しさもあり、不安定とまでは行かずとも人を選ぶ出来栄えに落ち着いた。
人気が落ち着いて久しい時期に稼働したこともあり、これ以後2017年11月7日に『電車でGO!!』が稼働開始するまで、アーケードの系譜は長きに渡って休眠状態に移行するに至った。
●路線
・江ノ島電鉄
鎌倉から江ノ島を経由して藤沢に至る、全国的にも知名度の高い路線。
下りの藤沢→鎌倉を収録。
車両は100形108号車(愛称:タンコロ)。
ただしゲーム難易度を選択する画面上で扉スイッチを押しながらスタートボタンを押すと300形を運転できる。
・伊予鉄道
愛媛県松山市を走る鉄道。
市内線5系統の松山駅前→道後温泉を運転できる。
まれに続行運転に近いイベントが起こる。
上一万の手前で、本町六丁目方面行きの先行列車の発車を待つ、というもの。
車両はモハ50形の1形式のみ。
リリース当初の主力車両。
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