【発売日】 1995年11月22日
【発売元】 リバーヒルソフト
【開発元】 リバーヒルソフト
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
刑事J.B.ハロルドシリーズ4作目。
プレイステーション版は、1995年11月22日に発売された。
基本的にはコマンド選択式ADV。
時間の概念が付与され、何をするにも時間が経過するようになった。
このため、前作までのコマンド総当たり戦術を使うとどんどん時間が過ぎていく。
イベントには実写ムービーが!
音声は吹き替えで、字幕はない。
聞き逃すと大変。
登場人物が過去作のCGに描かれていた人々に酷似しており、過去作をプレイしていると、「よくもそんなそっくりさんを見つけて来たな」とニヤリとできるだろう。
イベントではないところは実写写真が使われる。
証拠品も同様。
ムービー内では刑事たちが証拠品を素手でベタベタ触る。
PS版は画質的には正直ツラい。
今作も本格ミステリー。
相変わらず複雑に入り組んだ人間関係。
相棒のロッセン刑事の存在により、少々ハードボイルドさに欠ける。
今作は質問を絞る必要がある。
相手が勝手に会話を切り上げる場合があるため、コマンド総当たりが出来なくなった。
あらかじめ「時間がない」と言われる場合もあるが、前触れもなく会話を切り上げられることもあるのはやや不親切。
質問による時間経過も相まって、何を質問するべきか考える必要がある。
登場人物との会話が音声のみ。
吹き替えなのはありがたいが、字幕がないため聞き逃すと大変。
序盤で証拠品を入手できるか否かでクリア可能かどうかが決まってしまうにもかかわらず、最終日にバッドエンドになって初めてミスに気付かされる。
そのようなゲームはたくさんあるのだが、これまでの刑事J.B.Haroldシリーズはバッドエンドがなく、本作で初めてバッドエンドが用意されたため、旧来のファンの中には拒否反応を示す人もいる。
一方、ストーリーの展開や真相は、これまでのJ.B.Haroldシリーズの雰囲気を踏襲している。
隠しコマンドではあるが、ゲーム内のムービーを繋いで再生するミニシネマモードというものがあり、ゲームがクリア出来なくともそれだけで2時間ドラマ的な楽しみ方も可能であるのは救い。
●ストーリー
元同僚でこれまでJ.B.ハロルドをサポートしてくれていたキャサリンが旅先のシカゴで死亡した。
しかもキャサリンのバッグには女子高生殺害の凶器が!
キャサリンの汚名を晴らし、真犯人を挙げるため、J.B.ハロルドはシカゴに現れた。
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