ポリスノーツ(プレイステーション・PS1)の動画を楽しもう♪

【発売日】 1996年1月19日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム

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【中古】[PS]ポリスノーツ(POLICENAUTS)(19960119)

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

コナミより1996年1月19日に発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。

設定資料・用語解説・カレン役の井上喜久子氏へのインタビューやムービーのメイキング過程が収録されたファンディスク。

このディスクを収納するため、PS版はディスク2枚組なのに3枚を収納できるパッケージが採用されていた。

『メタルギアシリーズ』で名を知られるようになった小島秀夫氏が脚本、監督を担当した、『スナッチャー』 に続くSFハードボイルドアドベンチャー第二作。

細部まで作りこんだ世界設定と質の高いシナリオ、シリアスの中に散りばめられたユーモア等、非常に小島色が強い作品といえる。

94年にPC98向けに発売されて以降、後に多くのハードに移植された90年代アドベンチャーゲームの名作の一つ。

近未来、スペースコロニー「BEYOND COAST」で繰り広げられる刑事ドラマ。

『リーサル・ウェポン』『ダイ・ハード』などの往年の刑事もの作品をベースに、各種SF要素を取り入れた構成となっている。

小島作品の特色である、他作品からのクロスオーバー要素もあり。

BGMの担当はIKA-CHAN氏と、コナミ矩形波倶楽部のTAPPY氏、古川もとあき氏の三名。いずれもシチュエーションにマッチした名曲揃いである。

サウンドトラックは現在、中古品で8000円前後のプレミア価格で取引されている。

出演声優は小島作品でお馴染みの田中秀幸氏や井上喜久子氏、塩沢兼人氏を始めとして、洋画吹き替えなどを担当する実力派が揃っている。

彼らの名演も聞きどころ。

進行の基本は「総当り」。

当時のアドベンチャーゲームの宿命である。

膨大な反応のおかげでさほど苦にはならないのだが、人によっては辛いところがあるかもしれない。

特に、ADVと言えば現在主流になっているような選択肢で分岐するだけのシンプルなもの、というイメージが強い人は予め注意が必要。

多種多様なオマージュ・いたるところに仕込まれた小ネタも本作の魅力ではあるが、主人公ジョナサンと相棒エドのイメージはほとんど『リーサル・ウェポン』の主人公2人組のそれ。

オマージュというには少々無理がある。

練り込まれたシナリオと、様々な工夫によって、90年代のアドベンチャーゲームとしては屈指の「面白さ」をもった名作である。

流石に、よりユーザビリティに配慮したUI、高いグラフィックを持った現在のアドベンチャーに慣れた人からすれば、システム面に引っ掛かる所があるかもしれない。

しかし「宇宙」をただ人類にとって好意的な存在とは描いていない重厚なストーリーは現在でも珍しく、なお通用するクオリティの高さを持っている。

SF、アニメ、小島作品、そしてアドベンチャーゲームが好きならば必見の作品といえよう。

ただし、話の流れ上、死体描写などのショッキングなシーンが存在する。そういったものが苦手な人は覚悟しておいてほしい。

●ストーリー
2010年、人類初のスペース・コロニー「BEYOND COAST(ビヨンド・コースト)」が完成し、人類は宇宙への本格的進出を始める。
その3年後の2013年にはBEYONDへの一般移住が開始され、彼らBEYONDS(ビヨンズ)の安全を確保すべく、5人の宇宙訓練を受けた警官が選抜された。
イギリス、スコットランドヤードからゲイツ・ベッカー。 日本の警視庁からジョゼフ・サダオキ・トクガワ。
アメリカ、ニューヨーク市警からサルバトーレ・トスカニーニ。
そしてロス市警からジョナサン・イングラムとエド・ブラウン。
世界中の警察から選りすぐられた彼らは、警察権限を持つ宇宙飛行士、「POLICENAUTS(ポリスノーツ)」と呼ばれた。
ところが、ポリスノーツ就任直後に行われた「EMPS(コロニー外活動用ポリススーツ)」のテスト遊泳中に暴走事故が発生。
テストパイロットを務めていたジョナサンは宇宙のかなたへ飛ばされ、行方不明になってしまう。
それから25年。
コールドスリープ状態で宇宙を漂流していたジョナサンは奇跡的に発見され、生還を果たす。
しかし25年という歳月は、彼が手にする筈だった栄光と富、そして家族や友人を根こそぎ奪い去っていた。
3年間のリハビリを終えたジョナサンだったが、宇宙恐怖症(コスモフォビア)に苦しむ彼には、「HOME(地球)」に戻り細々とした生活を送る以外に道はなかった。
2040年。
オールド・ロサンゼルスでネゴシエーターまがいの探偵業を営むジョナサンの元に、BEYONDへ移住したかつての妻、ロレインが訪ねてくる。
再婚相手のケンゾウ・北条が三か月前から行方不明になっているのだが、勤め先の「トクガワ製薬」や警察は満足に取り合ってくれず、ジョナサンに助けを求めてきたのだ。
宇宙への恐怖と予期せぬ再会への戸惑いから、依頼の承諾を渋るジョナサン。
ロレインはしばらく地球に滞在すると言い残してホテルへ戻ろうとするが、直後にジョナサンの目前で何者かに殺害されてしまう。
ロレインの変わらぬ愛を知ったジョナサンは彼女の依頼に応えるため、再びBEYONDへ旅立つ。
合成麻薬「NARC(ナーク)」に蝕まれ、犯罪が急増する’’理想郷’’でジョナサンを待っていたのは、かつての相棒エドを始めとして、それぞれが大きく違う道を歩んだオリジナル・コップ4人との再会。
そして人工授精で生まれた凍結者(フローズナー)・レッドウッドとの不吉な出会いと、再生不良性貧血に苦しむロレインの娘・カレンとの邂逅だった。
ジョナサンの中で止まっていた時の歯車が回りだす。
果たして、彼が捜査の果てに目にするものとは・・・

●キャラクター
・ジョナサン・イングラム(声優 : 田中秀幸)
・エド・ブラウン(声優 : 飯塚昭三)
・カレン・北条(声優 : 井上喜久子)
・ジョゼフ・サダオキ・トクガワ(声優 : 家弓家正)
・トニー・レッドウッド(声優 : 塩沢兼人)
・ビクトル・ユルゲンス(声優 : 宮内幸平)
・アナ・ブラウン(声優 : 冬馬由美)
・マーク・ブラウン(声優 : 萩森侚子)
・ゲイツ・ベッカー(声優 : 阪脩)
・クリス・ゴドウィン(声優 : 川島千代子)
・メリル・シルバーバーグ(声優 : 寺瀬めぐみ)
・サルバトーレ・トスカニーニ(声優 : 佐藤正治)
・デイブ・フォレスト(声優 : 島田敏)
・石田ジュン(声優 : 龍田直樹
・マイケル・サイトウ(声優 : 林延年)
・ボブ(声優 : 林延年)
・コリンズ(声優 : 岸野幸正)
・靴屋婦人(声優 : 江森浩子)
・病院受付嬢(声優 : 中村尚子)

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