【発売日】 1996年2月2日
【発売元】 ライトスタッフ
【開発元】 ライトスタッフ
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ライトスタッフより1996年2月2日に発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。
PCEのクソゲーの移植…と思いきや、RPGだった原作からADVへとジャンルを変更し実質別作品化。
通常コマンドは最大2つ(「移動」・「会話」または「調査」)しか出てこない。
町や洞窟の中ではこのコマンドを使ってストーリーを進めていく。
町の外に出るとマップ画面になり、途中にある道を通りながら他の町や洞窟へ移動することができる。
肉叢との戦闘パートもあり、攻撃する部位を選んで攻撃し、全ての部位を破壊することで戦闘に勝利できる。
攻撃方法は攻撃する部位や進行度に応じて自動で決定される。
ジャンルを変更したのにセリフをPCE版からそのまま流用。
せめてセリフをADV向けに書き換えるべきだったのでは?
元々はRPGだったこともあり戦闘パートも存在するが、一応存在している程度のものでしかない。
よって、選択肢を間違ってもゲームオーバーになる事はない。
ただ、不条理な高難易度や選択ミスでゲームオーバーになるよりはいいという意見もある。
ムービーは基本的にPCE版からの流用であるため、画質が粗く感じてしまう。
音声もPCE版からの流用であるため、音量が妙に小さく声が聞き取りにくい。
終盤は画面全体が赤や白で激しく点滅する場面がある。
このゲームをやるときには体調を万全の状態にしておくことをお勧めする。
元作品とは全くの別物と化したが、PCE版で問題だった大量のバグは消滅し、普通に遊べるように。
バグを期待して買うとある意味ガッカリする。
そのため、評価の高い人種差別をテーマにしたストーリーを最後まで楽しむことができる。
ストーリーやセリフは完全に原作から流用されているわけではなく、一部が修正されている。
PCE版とは違い音声入りのセリフでも通常のセリフと同様に字幕が出るようになった。
メーカーロゴのムービーとスタッフロールは新規ムービーになっている。
また、PCE版で没になったムービーも使われており、それを見ることもできる。
RPGだった原作からADVへとジャンルを変更したため、ゲーム性が全くなくなってしまった。
その代わりプレイを妨げていたバグもなくなっているため、本作のストーリーを最後まで知りたい人はこちらをオススメする。
●登場人物
・ケンブ(声優 : 森川智之)
・トエイ(声優 : 冬馬由美)
・シャッコ(声優 : 千葉繁)
・スズメ(声優 : 篠原恵美)
・トバリ(声優 : 松本保典)
・タランダ(声優 : 真柴摩利)
・バッソ(声優 : 二又一成)
・ヨウガン(声優 : 桜井敏治)
・ヒエン(声優 : 田中真弓)
・ギユウ(声優 : 平田康之)
・ランチョ(声優 : 西村知道)
・リョウスイ(声優 : 速水奨)
・清帝マリエーン皇女(声優 : 島本須美)
・マハム(声優 : 柴田秀勝)
・ヨロヅ(声優 : 有馬瑞香)
・ホクロク(声優 : 松本保典)
・トウバン(声優 : 二又一成)
・ナンゴウ(声優 : 平田康之)
・セイロン(声優 : 根谷美智子)
・ガイズ(声優 : 宮田浩徳)
・バンタン(声優 : 吉川虎範)
・ギホウ(声優 : 石森達幸)
・メイファン(声優 : 吉田古奈美)
・コーラン(声優 : 根谷美智子)
・アイカ(声優 : 松下美由紀)
・マトラ(声優 : 山田美穂)
・ホロト(声優 : 千葉一伸)
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