【発売日】 1996年3月15日
【発売元】 エレクトロニック・アーツ・ビクター
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
エレクトロニック・アーツより1996年3月15日に発売されたPlayStation用のアクションシューティングゲーム。
1996年1月にイギリスのen社が開発し、アメリカのインタープレイ・エンターテインメント(英語版)社が発売したPlayStationとセガサターン用のアクションシューティングゲームである。
見下ろし型のアクションシューティングゲーム。
銃器を手に、極悪非道の看守長ファブが支配する監獄惑星ラルフのファクトリー刑務所から脱獄を図る。
プレイヤーは6人の個性的なキャラクター(囚人)から1人を選び、看守や囚人などの敵を倒し、カギを集めて出口を探しながら各ステージをクリアしていく。
各キャラクターには異なる能力が備わっており、武器や特殊攻撃であるスーパーボムの種類も違っている。
倒した敵は焼け焦げたり血しぶきが画面上に残ったりと、スプラッター的な要素が強い過激なゲームとなっている。
日本でプレイステーションにて発売されるに当たって、その過激な描写から、血の色を赤色から緑色に変更する予定があったが、結局血の色は変更されず、海外版のままローカライズして発売された。
なお、プレイステーション版については、ゲーム内容に暴力シーンやグロテスクなシーンを含んでいることを注意・警告する注意文と、注意喚起マークを表記する赤い丸角の三角形(中に血液と暴力を示すトゲトゲのイラストをバックに「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。」の表記がある)がプレイステーションで初めて掲示されたゲームでもある。
ドイツではこのゲームはBPjS(青少年に有害な図書のための連邦審査機関)の審査により、青少年に悪影響を及ぼすゲームとしてブラックリストに入れられた。
なお、『Blood Factory』(ブラッドファクトリー)は日本でのタイトルで、原題は『Loaded』(ローデッド)である。
これは日本人にとって「ローデッド」はゲームディスクなどを読み込みを意味する「ローディング」をイメージしてしまうため(本来の意味は弾丸などの装填を意味する)。
BGMをイギリスのロックバンドポップ・ウィル・イート・イットセルフが担当している。
北米では1995年にDCコミックスから12ページ程の短編物語としてコミック化されているが、Interplay Entertainmentがゲームを発売する前に、ゲーム内容の短編物語のコミックを見て、ゲームを買って貰おうと言うマーケティング戦略があった。
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