【発売日】 1996年3月22日
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 ベルトスクロールアクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
カプコンより1996年3月22日に発売されたPlayStation用のベルトスクロールアクションゲーム。
本宮ひろ志の漫画『天地を喰らう』(1983年 – 1984年)を原作に作られたアーケードゲームの第2作であり、関羽、張飛、趙雲、黄忠、魏延の5人から主人公を選択し、曹操を倒すのを目的としている。
アーケードゲーム『天地を喰らう』(1989年)の続編だが、ゲームシステムは一新されている。
『ファイナルファイト』(1989年)タイプのベルトスクロールアクションゲームで、最大3人同時プレイが可能。
三国志の博望坡の戦い・長坂の戦い・赤壁の戦いに基づいてゲームが進行する。
プレイヤーキャラクターとして使用できる武将は「五虎大将軍-武勇天下に冠たり!」のキャッチコピーにて紹介された関羽・張飛・趙雲・黄忠・魏延の5名であるが、「五虎大将」の一人である馬超は含まれない。
三国志をテーマにした作品だが、戦闘はもっぱら徒手格闘が中心。
さらに敵を倒したときの攻撃によっては肉体が真っ二つに切れたり、首が飛んだり、内臓が飛び散ったりといった残虐性のある描写が目立つ。
これらの表現はPlayStation版では描写が一部修正されたが、後発のセガサターン版では忠実に再現されている。
本作のエンディングは3つの結末があるマルチエンディングで、そのうちの1つに曹操と孫権が『天地を喰らう3』を熱望するシーンがある。
前作では一貫して馬に乗りながらの戦いであったが、今作では徒歩での戦いがメインとなっている。
馬はオプションになっていて、プレイヤー騎乗時に落馬する(徒歩時は倒れる)ダメージを2回受けるか、一定時間誰も乗らずにいると画面から逃げていなくなってしまう。
ただし、得点獲得効率は徒歩のときよりも馬に乗っているときの方が高いため、ハイスコアを狙うには馬に乗って戦うことが必須となる。
敵・味方キャラクターともに特徴的なアクションや対戦型格闘ゲーム風のコマンド入力による必殺技が増加して、より複雑なアクションゲームに進化している。
家庭用ではタイトル画面でコマンドを入力することにより、追加要素や調整が盛り込まれた裏モードをプレイすることができる。
●ステージ構成
・ROUND1「博望坡の戦い 一」ボス = 李典
・ROUND2「博望坡の戦い 二」ボス = 夏侯惇
・ROUND3「新野城」ボス = 許褚
・ROUND4「白河」ボス = 曹仁
・ROUND5「長坂坡の戦い」ボス = 淳于導
・ROUND6「長坂橋」ボス = 夏侯傑、晏明
・ROUND7「赤壁の戦い 一」ボス = 張遼
・ROUND8「赤壁の戦い 二」ボス = 徐晃
・ROUND9「華容道」ボス = 呂布
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