【発売日】 1996年3月22日
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 格闘ゲーム
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ヴァンパイア アートワークス【電子書籍】[ 株式会社カプコン ]
ヴァンパイア リザレクション オフィシャルアンソロジーコミック【電子書籍】[ 株式会社カプコン ]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
カプコンより1996年3月22日に発売されたPlayStation用の格闘ゲーム。
カプコンが開発・販売した2D対戦型格闘ゲーム。
1994年7月12日にアーケードゲームとして第1作『ヴァンパイア』が出荷された。
ある夜突如、闇の住人たちの意識に我の下へ集えという謎の思念が語りかけ、その声に導かれた10体のダークストーカーズが戦いを繰り広げる。
プレイヤーが使用できる10体の他、ボスキャラクターとして2体のCPU専用キャラクターが登場した。
対戦時にそれぞれのキャラクターの種族名(モンスター名)が表示されるのが特徴となっている。
本作に登場するプレイヤーキャラクターたちは、ほぼ全てが吸血鬼や狼男をはじめとする伝承上のモンスターである(シリーズ作中では「ダークストーカー」と称する)。
モンスターをキャラクターに据えることで、人間のキャラクターが行えば突飛すぎる人間離れした動作を違和感なくアクションとして取り込み、人間同士の戦いでは表現しきれない派手な演出を実現している。
キャラクターが人間ではない分、キャラクターの身体切断描写の存在など、暴力描写もより過激である。
人間ではないものが闘う、というコンセプトは攻撃方法にもおよび、パンチやキックといった制限をなくした通常技が多く、「技」はゲームだけでなくファンタジーな格闘の実現という方向性を明確にした傑作。
シリーズ第1作『ヴァンパイア The Night Warriors』は、カプコンが『ストリートファイターII』シリーズに続いて初めて発表した完全新作の対戦型格闘ゲーム。
システム面では、複雑な操作をしなくても連続技を行える「チェーンコンボ」と、防戦一方になっても反撃できる「ガードキャンセル (GC)」の2つが主軸となり、本作以前の『ストリートファイターII』型の格闘ゲームとは大きく異なる戦術がプレイヤーに求められるようになった。
キャラクターグラフィックはこれまでの写実的な陰影と身体の立体表現から大きく変化し、アメコミ調のアニメ絵風の描き方で制作されている。
アニメーションのパターンは膨大な枚数が用意されており、流麗な動きを実現している。
これは当時の新世代ゲーム機であったPlayStation、セガサターンいずれにも完全移植が不可能であった。
背景のゴシック・ホラー調の雰囲気と合わせ、グラフィックはプレイヤーから高評価を得ている。
商業的な成果としては、日本では非常に多くのファンに受け入れられ、カプコンを代表する格闘ゲームシリーズの一つとして認知されるまでに至ったが、アメリカでは「動きがクレイジー」と拒否反応を示すファンが多く(新声社のアーケードゲーム雑誌『ゲーメスト』の日米ゲームファン比較の記事より)、アメコミ調のグラフィックにもかかわらず本場アメリカにおいては敬遠される結果となった。
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