【発売日】 1996年9月27日
【発売元】 バンダイ
【開発元】 KAZe
【ジャンル】 ピンボールゲーム
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【中古】 パワーレンジャーピンボール
概要 (説明は『Wikipedia』より)
バンダイより1996年9月27日に発売されたPlayStation用のピンボールゲーム。
開発元は国産メーカーにおいてピンボールゲームを作らせたら右に出るものはいないといわれる程の定評があるKAZe(カゼ・ネット)が担当している。
海外版スーパー戦隊であるパワーレンジャーシリーズを題材としたゲームであり、本作は「パワーレンジャー・ジオ」(日本でいうところの「超力戦隊オーレンジャー」)がモチーフとなっている。
ピンボールとしての趣旨は原則としてリアル路線だが、フィールド内に雑魚敵がたむろしそれをボールで破壊できたり、様々な動きをするボス敵が待ち構えるといったゲーム的ギミックも搭載されている。
オプション項目にて「EASY」「NORMAL」「HARD」の難易度を三段階から選べる。
従来のピンボールゲームはいかに高いスコアを稼げるかという目的があるものがほとんどだが、このゲームは明確なステージクリア方式が存在する。
各ステージは2~3台のフィールドで構成され、すべての台をクリアすればステージクリアとなる。
台はすべて一画面分のフィールド構造であり、スクロールは一切しない。
各ステージにおける前半の台(道中戦)は特定のギミックをボールに当てる事でその台がクリアとなり、次の台(ボス戦)に移行する。
後半の台はボス戦となっており、フィールド内にいるボスにボールを当てて特定のダメージをあたえればステージクリアとなる。
全部で5ステージが存在し、計11の台が用意されている。
主な操作方法は従来のピンボールと同じようなものとなっている。
石にKAZe製だけあってピンボールとしてのクオリティは高い。
操作性は極めてわかりやすくて軽快であり、複雑な操作に悩まされる事もなければ、意味不明な操作の不備に悩まされる事もまずあり得ない。
ステージクリア方式により、プレイがだれにくくなっている。
ステージクリアという明確な目標が存在するおかげで、ピンボールゲームに付き物の問題である「長時間プレイによる作業感」に遭遇する機会が大幅に少なく、マンネリ化しにくい状態で数々のステージが楽しめる贅沢さを持っている。
全11台収録と当時のピンボールゲームの中でもかなり多い部類。
もちろん、似たり寄ったりの台の詰め合わせだなんて怠慢はなく、ちゃんと違うギミックで差別化が図られている。
各台のデザインには様々な個性を持っており、プレイを飽きさせない工夫が多く見られる。
純粋に台としての芸術性という観点から見ても優秀な部類であり、ちゃんと原作の雰囲気を上手く再現できている。
BGMのクオリティも優秀でゲームを盛り上げてくれる。
原作のテーマソング「Power Rangers Zeo」も随所に流れ、痺れるかっこよさとなっている。
実写(原作映像)や本作の為に作られたCGで描かれたイベント演出が発生し、これもゲームを盛り上げてくれる要因となっている。
ゲーム開始のオープニングやプレイ中にて特定ギミックを発動した時、ステージクリアの合間、エンディングに至るまでこの演出が拝める。
まさに原作ファンの為に作られたゲームといえるだろう。
職人ピンボールメーカーのKAZeが関わっているだけあってピンボールとしての出来は上質だが、所々に粗や作り込み不足な部分も見られるのが惜しい一作。
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