【発売日】 1996年11月29日
【発売元】 データイースト
【開発元】 データイースト
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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【中古】 探偵 神宮寺三郎 未完のルポ
【中古】普及版1500円シリーズ 探偵 神宮寺三郎 未完のルポ 普及版 - PS
概要 (説明は『Wikipedia』より)
データイーストより1996年11月29日に発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。
探偵物のコマンド選択式アドベンチャーゲーム『神宮寺三郎』シリーズの5作目。
前作から6年の歳月を経て発売。
FCから一世代飛び越えての次世代機対応ということで、ファン待望の一作であった。
キャラクターデザインはシリーズ恒例の寺田克也氏だが、ゲーム中のビジュアルには関与していない。
OPデモやゲーム中のグラフィックは、セルアニメ調の絵柄で描かれている。
この路線は、シリーズ全体を通して本作のみ。
一部のシーンにはムービーが挿入され、キャラクターボイスも使用されている。
プレイヤーキャラクターはシナリオ進行に合わせて、「神宮寺・洋子・熊野・与野」の4人から選択する。
同一時間軸の異なる視点で一つの事件を追っていくというザッピングシステムを採用しているが、それぞれの行動がそれぞれのシナリオ間でリンクしている訳ではない。
シリーズ共通の名物コマンド「タバコすう」は、神宮寺専用のパーソナルコマンドとして続投。
他の主人公を選択した場合はそれぞれ「髪さわる」「ヒゲいじる」などに変わる。
ゲーム中に使用するコマンドは、シーンに応じて必要なものだけが取捨選択される。
調査の過程で、カーチェイスや捜索などの簡単なミニゲームが挿入される。
本編とは別扱いのおまけ要素として「謎の事件簿」が追加されている。
ここにはミニ推理ADVやクイズなどのショートシナリオが収録されていて、本編よりも更にデフォルメされたミニ神宮寺とミニ洋子が司会進行を担当している。
コマンドの絞込み機能のおかげで、詰まる局面はほとんどなくテンポ良くストーリーが進む。
アニメ調グラフィックはファンにとって相当不評だったらしく、本作以降では採用されていない。
これ以外にも、捜査の要所で挿入されるミニゲームの出来が稚拙すぎたためか、以降のシリーズ作品ではもう少し本格的なものに差し替わるか、あるいはミニゲームで表現する事自体が取りやめになっている。
ムービーやミニゲーム中に当時の流行である3DCGを用いたのも、「未熟な技術を安易に取り入れたよう」と批判された。
神宮寺シリーズに新しい風を吹き込もうとした意欲は感じられるが、それと引き換えに失ってしまったものもまた多く、評価は振るわなかった。
特にグラフィック全般やミニゲームについては、本作以降のシリーズ作品が同じ路線を踏襲していない。
そのことを考えても、シリーズを再出発するにあたって取るべき方向性を見誤ったと言っていいだろう。
次回作『夢の終わりに』は、ゲームシステムの骨組みや物語の見せ方などは本作と大きく変わっていない。
だが、グラフィックや細部の作り込みに「神宮寺らしさ」を反映させる事で、高い評価を獲得した。
本作はその成功例の陰に隠れた、世代交代期のほろ苦い思い出である。
●ストーリー
神宮寺探偵事務所に、どこかの鍵が同封された謎のエアメールが送られてくる。
差出人は、神宮寺の飲み仲間のジャーナリスト・池上康明。
意図のわからない突然の手紙に困惑する神宮寺だったが、後に池上が「とある新興暴力団」について調査していたと判明する。
時を同じくして、ムルソン共和国レムチャ村に滞在していた駆け出しのジャーナリスト・与野恭介は、日本のODAに端を発する環境破壊が引き起こした悲劇的な現実を目の当たりにしていた。
そして与野は、ムルソン共和国と日本の間に存在するもう一つの「黒い関係」について知る事となる。
シナリオ自体はファンによる持込みである。これが切っ掛けとなり、シリーズ復活につながった。
●登場人物
・神宮寺 三郎(声優 : 岸野幸正)
・御苑 洋子(声優 : 大沢つむぎ)
・熊野 参造(声優 : 立木文彦)
・与野 恭介(声優 : 金丸淳一)
・ヤン・ラウグロ(声優 : 八戸優)
・丘安 仁(声優 : 鈴木英一郎)
・鶴巻 俊成(声優 : 小林修)
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