【発売日】 1996年12月13日
【発売元】 テクノソレイユ
【開発元】 テクノソレイユ
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
テクノソレイユより1996年12月13日に発売されたPlayStation用のシューティングゲーム。
PS前期に発売された、家庭用STG。
発売・開発元は群馬県高崎市にを拠点を構え、当時はシステムパッケージ開発がメイン事業であるテクノソレイユ。
今作は同社のコンシューマゲーム初参入作品でもある。
作品の知名度は低いものの、その長所と短所はいずれも強烈で、ひっそりと愛されているPSマイナー作品の一角である。
全7面。
マルチエンディングとなっており、ゲーム内の行動に応じて3種類の結末に分岐する。
ハッピーエンドは1種類のみ。
ただし達成条件が一番厳しいのはノーマルエンドである。
横スクロールシューティングには珍しく、ゲージ制を採用している。
一般的なSTGのように弾に当たっても一撃では死なず、ゲージが空になる事で初めてミスとなる。
道中では自機アダマスにそっくりな敵戦闘機が現れる事があり、破壊するとパワーアップアイテムを放出する。
これを取る事で、ショットの強化や変更を行うことが可能である。
赤や青のアイテムはメインショットを強化し、黄や緑のアイテムはサブショットを入手できる。
いずれも時間経過で色が変わり、どの色で取得したかによって効果が変わる。
メインショットのアイテムを取った場合、攻撃性能が1段階アップする(最大3段階アップ可能)。
ミスすると1段階下がり、ゲームオーバーになると初期性能に戻ってしまう。
巧みな演出と楽曲、てんこもり過ぎるオマージュ、良くも悪くも親切な難易度調整、残念すぎるグラフィック……今作の長所や短所はどれもこれも強烈で、プレイヤーによって受け取る印象は千差万別。
かなり厳しく評価するプレイヤーから、堅実に面白さを見出すプレイヤーまで、ネット上でも様々な意見が確認できる。
少なくとも単なるマイナー作品では終わらない、不思議な個性と制作陣の情熱に満ちたゲームであるのは間違いなく、もっぱらカルトゲームとしての価値を見出された作品である。
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プレイヤーによっては、他のゲームで味わえない特異な体験が待っているかもしれない。
簡単な作品から練習をしてみたいSTG初心者、一風変わったゲームを求める歴戦のシューターには特におすすめできそうな一作。
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