【発売日】 1997年2月14日
【発売元】 ビクターインタラクティブソフトウエア
【開発元】 Core Design
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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【中古】 ライズ オブ ザ トゥームレイダー/PS4
トゥームレイダー I-III リマスター PS5版
概要 (説明は『Wikipedia』より)
ビクターインタラクティブソフトウエアから1997年2月14日に発売されたPlayStation用のアクションアドベンチャーゲーム。
女トレジャーハンター、レイラ ・クロフトが財宝を求めて世界各地の遺跡で冒険を繰り広げる3Dアクションアドベンチャーゲーム。
基本的なゲームシステムは、遺跡を探索して次に進むための鍵や通路を見つけ、より奥へと進んでいくもの。
ステージクリア型を採用しており、クリアすると所要時間や殺した敵の数、シークレット発見数といった記録を見ることができる。
アクションはジャンプ、助走をつけての大ジャンプ、ゆっくり歩く、足場の縁や物を掴む、水中を泳ぐといった具合。
武器はピストル(初期装備・弾数無限)、ショットガン、マグナム、ウージーの4種類が登場する。
ピストル以外の弾は有限で、ステージ内にある弾薬パックを拾い補充する。
いずれもピストルより高火力なので使い分けが重要。
敵が射程内に入ると自動で狙いをつけてくれる上に、走ったりジャンプ中でも撃てるなど戦闘時の見栄えも良い。
ステージクリア型のアクションアドベンチャーゲームであるが、各ステージに個性があり、プレイヤーを飽きさせない。
舞台には生い茂る草木などで装飾されたインカの滅んだ町や、通路や柱が崩落したギリシャの教会などがあり、遺跡が醸し出す退廃的な雰囲気が味わえる。
ステージ開始直後からいろんな場所に行くことが出来、ちょっとした箱庭風のステージの中で、高所へ飛び縁に掴まりながら移動したり、水中に潜って泳いだりと様々なアクションを行いながら進むので没入感は抜群。
本当に冒険している気分になれる。
当時のゲームとしてはかなり良い部類に入る。
特に遠景の表現にすぐれており、高所から見下ろした時の底深さや、遥か先の背景の描画は見事。
遺跡には凶暴な動物の他に、先人が仕掛けた罠や謎が襲い掛かってくる。
トラップの種類は映画『インディ・ジョーンズ』のように突然大岩が転がってくるのを始め、落下して着地すると即死のトゲ付床、レイラが乗ると崩れる床と多種多様。
さらには北欧神話に登場する神トール、ギリシャ神話に登場する神アトラスといった神話をモチーフにした仕掛けまであり、ステージの雰囲気作りに一役買っている。
謎解きも凝っており、レバーで水位を変えながらルートを探していくステージなどがあり、レイラの冒険が一筋縄ではいかない事を実感させてくれる。
序盤の敵は大して強くないが、中盤以降は遠距離攻撃を仕掛けてくる古代生物といった敵などが増え、かなり強くなっていく。
やりこみ要素として、各ステージに幾つかシークレットと呼ばれる隠しポイントが存在する。
ほとんどがプレイヤーの盲点を突く所に隠されており、自力で見つけるのは至難の業。
当時の3DCG水準を鑑みてもいわゆる洋ゲー的な「濃い顔」でデザインされたキャラクターや、高めの難易度の為か日本での知名度はあまり高くないものの、決して理不尽ではなくトライ&エラーを繰り返していくことでレイラをうまく動かせれば映えるアクションを取れるようになるなど上達が実感できるようにしっかりと作られ完成度が高くやりごたえがある。
また没入感も高く、高低差や場面の明暗などアクション中心ではあるもののどんどん目標へ向かっている探検している感じ、高所からの飛び移りが大丈夫かとなるような緊張感のある構成、そしてシークレット探しといったサブコンテンツも冒険に花を添える要素となっている。
腕に自信のあるゲーマーにはぜひお勧めしたい作品である。
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