【発売日】 1997年4月11日
【発売元】 バンプレスト
【開発元】 アスペクト
【ジャンル】 アクションゲーム
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【中古】ザ・グレイトバトル6
【中古】 ザ・グレイトバトル6
概要 (説明は『Wikipedia』より)
バンプレストから1997年4月11日に発売されたPlayStation用のアクションゲーム。
『ザ・グレイトバトルV』の続編。
『IV』以降から続く横スクロールアクションゲームとなっている。
シリーズでは初めてフルポリゴン表現を用いており、普通のイラストが使用されているのはパッケージなどごく僅か。
『III』以降、SDキャラクター達の多くはそれぞれの世界観に合わせたデザインアレンジが施されてきたが、本作は『II』と同じくSDデザインをほぼそのまま使用している。
本作では版権キャラ3名のみがプレイアブルキャラとなり、参戦キャラは「ウイングガンダムゼロ」「仮面ライダーBLACK RX」「ウルトラマンパワード」の3名。
プレイアブルではないが、オリジナル枠では消えた「ロア」の代わりに導き手として「妖精シーラン」が登場した。
非常に知名度が薄い作品であるが、その理由の全ては内容の低クオリティさから来ている。
本作は制作会社が交代し、『グレイトバトル』初参加の会社アスペクトが担当している。
おそらくポリゴン表現へ移行するためにそういった技術を持つ会社に任せたのだと思われるが、その内容はお世辞にも良いとは言えない。
これまで担当してこなかった会社のせいか、『グレイトバトル』の空気や設定などを本作で全て無視。
安っぽい独自設定を採用してしまっている。
敵は「邪竜神インフェリオス」というモンスターを蘇らせようとしている悪の軍団「サタンダークネス」。
本作で出演する三体のプレイアブルにとって、原作でもライバル的な立ち位置だったキャラ「トールギス」「シャドームーン」「サイコバルタン」が幹部として登場する。
さらにその上の存在として皇帝「ガンダムエピオン」が登場する。どれもデザインアレンジは一切ない。
ゲームは通常のアクションパート、戦闘機に搭乗して戦う縦スクロールシューティングパート、巨大ロボットで巨大な敵と格闘するロボット戦闘パートの3つが存在する。
それだけ聞くと、本作はシリーズの集大成的に聞こえるが、その実態はどれもこれもレベルの低いものとなった。
アクションゲームとしてもキャラゲーとしても稚拙な内容。
ポリゴンに関しては百歩譲って許容出来たとしても、ゲームのプレイしづらさは如何ともしがたく、とにかく一々ストレスが溜まる。
しかも褒められるところはキャラゲー的な要素でも本筋のアクションでもなく、シューティング面というチグハグさ。
『グレイトバトル』の歴史にトドメを刺したと言われるのも頷ける低クオリティであり、シリーズに泥を塗る一作と言える。
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