【発売日】 1997年4月18日
【発売元】 ソニー・コンピュータエンタテインメント
【開発元】 テンキー
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
ソニー・コンピュータエンタテインメントから1997年4月18日に発売されたPlayStation用のシューティングゲーム。
架空の惑星ベルデセルバを舞台にしたフライトシミュレーションタイプのシューティングゲーム。
プレイヤーは宇宙航行中、事故で惑星ベルデセルバに不時着する。
そこは異星からの移住民とベルデセルバの先住民が争う戦火に満ちた惑星だった。
数奇な運命に巻き込まれた主人公ミサキは様々な人物や軍隊と関わりながら戦争を生き抜いていく。
エースコンバットシリーズなどのフライトシューティングとは異なり、大空をゆったりとフライトする魅力を重視したゲームである。
登場する飛行機(作中では『飛空船』と呼ばれる)は全て架空のもので、戦闘中に敵船からの攻撃で撃墜されるのを除けば、自機が墜落することはなく、また速度を落として空中に静止することも可能である。
ゲーム自体は、主人公が町中を歩き回って情報を収集したり買い物をしたりイベントを展開させたりするRPG的な2Dパートと、フライトシミュレーション的な3D空戦パートに分かれる。
“飛ぶこと”を最も重要視したということで、PSの3D機能を駆使した、空中戦がメインのS・RPGとなっている。
戦闘においてプレイヤーは自船の操縦、及び砲台1門の操作を担当する。
一度攻撃すると敵船がロックされ仲間は射撃範囲内であれば自動的に敵船を撃墜するまで攻撃し続ける。
このためプレイヤーは自船の操作のみに集中することができ、敵の砲撃を受ける以外は地形や他の飛空船に接触してもダメージが無いため全般的な難易度は低いとされる。
しかしながら操作がやや独特なため慣れるまでは戸惑うプレイヤーも少なくない。
非戦闘時には2D描写でのアドベンチャーモードとなり基地や町を歩きながら弾薬、物資の補給や船のカスタマイズ、各種イベントを楽しむことができる。
基本的に街・基地マップにおいて会話をするとなんらかのイベントが発生し、船に乗り込んで出撃が可能になるという構図である。
序盤部分を終えるとシナリオ分岐があり軍隊編と空賊編をプレイヤーが選択可能。
軍隊編では戦闘毎に軍から報酬が支給される。
空賊編では街で交易品を売買することで利益が出せる。
分岐後は軍隊編がメインシナリオで傭兵として軍を渡り歩きながら順番にイベントをクリアしていく展開になる。
基本的に一本道で戦争絡みのイベントが全て見れるので、話の大局を掴むには軍隊編をプレイする必要がある。
空賊編は軍隊編と違う側面で戦争終結に関わるサブイベント中心のシナリオで、軍から離れ空賊となり、マップを自由に移動して自分でイベントを見つけて消化していくRPGのような展開になる。
空賊編は軍隊編よりも自由度が高く持ち金次第で強力な機体が購入でき登場する女性キャラも多いが、戦闘絡みのイベントが少ないため経験値が上げにくい。
イベントは全てクリアする必要はないが、仲間が加わるイベントを飛ばすと、その仲間は加わらなくなる。
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