【発売日】 1997年5月2日
【発売元】 バンダイ
【開発元】 Presto Studios
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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【中古】PSソフト ガンダム0079 THE WAR FOR EARTH
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
バンダイから1997年5月2日に発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。
ピピンアットマーク用ソフトとして1996年に発売されたものの移植版。
TVアニメ『機動戦士ガンダム』すなわち初代であるファーストガンダムを原作としたゲームで、グラフィックはCGと実写映像からなる。
メカは主にCGで描かれており、レベルは高い。
ゲームは物語に合わせてムービーが流れ、要所要所でボタン入力による「行動選択」が求められるという、LDゲームと同様のもの。
どう行動すれば良いかというヒントはまるで無く、間違った行動を選択すると即ゲームオーバー。
また、入力時の時間制限を過ぎてもやはりゲームオーバー。
ゲームオーバーになると直前ではなく決まったところからのやり直しである。
人間のキャラクターは外国人の俳優が演じているのだが、ほとんどが原作設定完全無視な上、人選ミスとしか思えない配役。
ただでさえ異彩を放つキャストの中でも一際目立つのは、かの「赤い彗星」シャア・アズナブル。
その外見を形容するならケツアゴの太った中年男性。
「ケツアゴシャア」の異名を持つ。
女性陣はほぼオリジナルキャラである。
原作のヒロインの一人だったセイラ・マスが登場せず、「サラ・ホリン」という女性に変更されている。
原作主人公であるアムロ・レイの役割はプレイヤー自身で、ガンタンクの搭乗者はリュウ一人という設定のため、アムロ、ハヤト、フラウ、ミライ、カツ、レツ、キッカなど登場しないキャラも多い。
行動選択肢が「移動(4方向)」「攻撃」「防御」「操作」の基本7択、それに加えて「攻撃」には「ビームサーベル」「格闘」「頭部バルカン砲」「ビームライフル」「ハイパーバズーカ」と武装が5種類あり、正しい武装で攻撃しないといけない。
言ってしまえば、10手以上あるジャンケンで常に勝ち続けることを迫られるようなものである。
しかもほとんどがノーヒントであるため、やり直しては当たるまでコマンドを試すしかない。
ミスキャストの実写、すぐ壊れるポンコツガンダムと、ネタにしかならない内容である。
そのくせやり直す度にスキップ不可の長いムービーを何度も見せられ、プレイに快適さは微塵も無い。
ゲーム内容も決まりきったコマンドを入れるだけと言う単純極まりない割には、テストプレイしたのかも疑わしいほどバランスもガタガタ。
極めつけにストーリーは尻切れトンボと、数あるガンダムゲーはおろかムービーゲーの中でも最底辺に位置すると言っても過言ではないクソゲーである。
完全にクソゲー愛好家向けの作品といっても過言ではない。
ムービーのクオリティが高い、ネタとしては笑えるなど、楽しめる要素も少しはあるが、問題が多すぎてそれらの点を楽しむことすら難しいだろう。
他のガンダムゲーをプレイしたほうが時間的にも精神的にも遥かにいいのは言うまでもないが、それでもプレイするというのであればネタと割り切ってプレイするか身内でツッコミながらプレイした方が精神的にもいい。
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