【発売日】 1997年9月25日
【発売元】 スクウェア
【開発元】 スクウェア
【ジャンル】 シミュレーションロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
スクウェアから1997年9月25日に発売されたPlayStation用のシミュレーションロールプレイングゲーム。
1995年にSFCで発売され、近未来を舞台に組み換え式戦闘ロボット「ヴァンツァー」が活躍する世界観を描いたSRPG『フロントミッション』。
本作はその正式な続編として、2年後の1997年にプレイステーションにてリリースされた。
太平洋上の架空の島を舞台とし、幾分SF的な要素が強かった『1st』と比べると、本作はよりリアルな路線の軍事モノとしての要素が強くなっている。
ハードの変更に合わせてグラフィックや音源も向上し、戦闘デモのヴァンツァーはフルポリゴンで描かれるようになった。
また前作のゲームバランスの甘さを見直し導入された「APシステム」は、形を変えながらもその後のシリーズのスタンダードとなる。
しかし、フルポリゴン化の代償として本作は「あまりに長いロード時間」という難点を背負い込んでしまった。
マス目状マップで敵を撃破し経験値を稼ぐミッションと、ヴァンツァーの組み上げや情報収集を行うインターミッションが交互に入り混じってストーリーが進むという、基本的なシステムは『1st』と一緒。
基本的な敗北条件が全味方ユニットの撃破に変更されたため、全滅まで粘る事ができる。
この仕様により、前作より遊びやすくなった。
ハードが次世代機へ移行したことでグラフィックはより美麗に。
戦闘マップも3D化し、よりリアルに、わかりやすくなっている。
戦闘デモの各ユニット(主にヴァンツァー)の動きも重量感あふれるものとなり、固定ファンも多い。
「シリーズで最も重厚感がある戦闘デモ」とも。
キャラクターデザインは前作の天野喜孝に代わって、『グイン・サーガ』シリーズの挿絵などで知られる末弥純が担当。
癖の強い画風で知られる天野の降板を惜しむ声もあったが、末弥のリアルではあるが繊細で柔らかいタッチで描かれたキャラを評価するファンもまた多い。女性陣にはファン多し。
BGMは下村陽子が降板、松枝賀子の単独担当となった。
前作の雰囲気を残しながらもより重厚に。
僅かな民族抒情も取り入れられた奥深い曲調は、前作に勝るとも劣らない。
勧善懲悪的だった前作とは違い、今作では敵側の情勢も深く描かれ、敵側も一枚岩ではなく複雑な事情がある事が示されている。
ファンによっては「ヴェンこそ真の主人公」という人も。
幾分奇をてらった内容であり、SF要素が強かった前作と比べると、本作は幾分地味にはなったもののより堅実で重厚な物語を持っていると言える。
「何が間違っていて、何が正しいのか」をテーマとしたストーリーは一見の価値あり。
長所だけを見れば、本作は間違いなく「文句なしの良作」の部類に入る作品であっただろう。
しかし、「ロード時間が全てを台無しにしてしまった」という、PS時代の典型的な作品。
更に本作の場合ゲーム部分は良作であり、なおかつAPシステムやネットワークなどの後作に受け継がれる良好な追加要素を備えていただけに、なおさら「惜しい」としか言いようがない。
またAPシステム黎明期の仕様や、経験値が有限で育て損ねの挽回が困難な育成仕様などにより、本作はシリーズ屈指の高難易度作品として名を連ねており、少々ハードルが高い。
後に、様々な改善を加えたものが廉価版として販売された。
現在発売されているゲームアーカイブス(PSP版)なら、ロード時間のストレスは大幅に緩和される。
それでも元が元なので、普通のゲームと比べたら明らかに長いが…。
過去に投げ出したと方もこの機会にプレイしてみてはいかがだろうか。時間をかける価値は十分にある作品である。
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