【発売日】 1997年12月23日
【発売元】 ハドソン
【開発元】 ハドソン
【ジャンル】 ボードゲーム
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桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜 Nintendo Switch HAC-P-ATKTA
コナミデジタルエンタテインメント 【Switch】桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜 [HAC-P-ATKTA NSW モモタロウデンテツ]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
ハドソンから1997年12月23日に発売されたPlayStation用のボードゲーム。
桃太郎電鉄(桃太郎)シリーズ初のプレイステーション版。
タイトルの『7』は、初代『桃太郎電鉄』から数えて7作品目ということでつけられており、ゲーム内でのみ「ギーガボンビー誕生の巻」というサブタイトルが付けられている。
基本的なルールなどはシリーズ共通として変わらないが、大きな変化として新ボンビーやカードの区分化が導入されている。
今まで同じ手持ちにまとまっていたカードが「進行系」「便利系」の2つに分かれるようになり、カードを各5枚ずつ最大10枚持てるようになった。
「進行系」は「急行カード」や「リニアカード」など、サイコロ・移動数を増やすものが該当し、それ以外は全て「便利系」に入る。
「ダビングカード」「ウイルスカード」はどちらかにランダムに入り、入った方にしか効果を発揮しない。
「エンジェルカード」「デビルカード」もランダムに入る。
従来の「えんま」を超える強さのCOMプレイヤーとして、さくらあきらをモデルにした「さくま」が初登場。
高度な行動パターンのうえに運要素にも強い。
並のプレイヤーだと苦戦すると思われるが、「えんま」でも物足りなかったプレイヤーに満足な強さになっている。
本作以降も登場し、作中最強のCPUの座を維持している。
プレイヤーが協力してさくまに勝つ、といったプレイスタイルも可能となった。
「金太郎カード」を始め、「福袋カード」や「「も」「く」「て」「き」「ち」カード」などといった、様々なカードが廃止された。
スリの銀二の被害を防ぐ「パトカード」も廃止された代わりに、「損害保険カード」で保険金が下りる形に変更になった。
本作から「ショッカーO野」のミニゲームや「○○ラリーカード」が登場した。
オープニングや月ごとの切り替えイラストがアニメーションするようになった。
月ごとのイラストも画面いっぱいに大きく表示される。
月代わりのイラストが表示される画面で流れるBGM「ほんわかカレンダー」も本作が初出。
恒例となっている女湯の1枚絵のクオリティもアップしている。
貧乏神が変身するシーンでもアニメーション演出が導入され、CGで描かれた貧乏神の顔がモーフィングでグニグニと変化しながら変身形態が決まるようになった。
キングボンビーと思わせてミニボンビーに、あるいはその逆、という風にフェイントもかけてくるようになった。
プラス(マイナス)駅やカード駅で発生するルーレットがリール式に変更された。
キングボンビーとメカボンビー達の対決も演出面がパワーアップし、派手な効果音や演出が付くようになった。
演出は長くなったものの、腕で気力を溜めて放つキングボンビーの「ボンビーム」、体を半回転して撃ち出すメカボンビーRXの「ヒップバズーカ」など見てて楽しいものとなった。
現在の目的地のみ駅舎が大きく表示されるようになり判りやすくなった。
前作であるSFC版『HAPPY』で終了予定だったシリーズを存続に繋げた作品。
戦略性が変わったカードの区分化を始め、本作で登場した要素の数々は今でもお馴染みとなった物が多い。
上級者優位になり易いブロックカードの仕様変更や対処の難しいギーガボンビーなど若干のバランスの悪さはあるが、根本面で大きく破綻している個所はなく、旧作通りの安定した出来を保っている。
桃鉄シリーズの新たな出発点となり、今後の基礎を築いた作品となった。