【中古】 テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット/PS2
【発売日】 1997年12月23日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 日本テレネット、ナムコ
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
↓の動画をクリックで動画を楽しめます♪
YouTube responded with an error: The request cannot be completed because you have exceeded your <a href="/youtube/v3/getting-started#quota">quota</a>.
テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター 【PS5】 ELJM-30540
テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER Nintendo Switch版
概要 (説明は『Wikipedia』より)
ナムコから1997年12月23日に発売されたPlayStation用のロールプレイングゲーム。
テイルズ オブ シリーズの第2作目。
キャラクターデザインはいのまたむつみ。
PSハード初のテイルズシリーズで、ハードが誇るスペックを活かした試みの数々は後のシリーズでも定番要素として受け継がれることとなり、シリーズの礎としての側面も非常に大きい作品である。
単体の作品としても総合的な完成度は高く、その人気の高さゆえにシリーズは本格的な展開を見せ、後に前作『ファンタジア』がリメイクされるきっかけともなった。
戦闘システム「エンハンスト・リニアモーションバトルシステム (E-LMBS)」
前作であるSFC版ファンタジアと比べて、SFC→PSへのハード性能の向上による進化が見られる。
前作で技・奥義は斬りか突きか、SレンジかLレンジかで切り替わる仕様であったが、本作から距離に関係なく十字キーの上・下・横・ニュートラルの4箇所に登録するように統一され、以降のシリーズの基本となった。
グラフィックは前作同様ドット絵で描かれている。
キャラクターのドット絵やマップの描写、戦闘中の特技や魔法のエフェクト自体などは前作と同様の品質。
局所的な部分において進化もうかがえる。
ワールドマップもアングルが立体的になり、地形や高低差がわかるようになっている。
SFCから大幅に優れたスペックを持つハード、大容量となったソフトを活かした新たな演出の数々。
代表的な点は、主題歌に合わせたアニメーションムービーが製作された所である。
このプロダクションIGの製作によるフルアニメーションムービーによるオープニングはシリーズの定番となった。
当時珍しかったデジタルアニメーションは20年後のHDアニメと並べても負けず劣らずの出来。
DEENが歌う主題歌「夢であるように」はシリーズでも高い人気をもつ。
ボイス量も主題歌と戦闘中のパートボイスのみだった前作から大幅に増量。
『アクティブ・パーティー・ウィンドウ』でのキャラクターたちのフルボイスによる歓談の数々はソフトの容量進化を大いに感じさせる。
戦闘中のボイスも、ソーディアン持ち替えシステムによりソーディアンが習得する全ての晶術のボイスがソーディアン使いの全キャラクター分しっかり採用されている。
作り込まれた世界観と『運命』の交錯を描く魅力的なストーリー&キャラクター達。
シナリオも、片田舎の羊飼いでしかなかった主人公スタン・エルロンが世界を巡る中で多くの境遇や背景を持つ人物と絆を深め、時に望まぬ戦いや別れに苦悶し見識を深めながらもやがてソーディアンのマスターとしての使命を全うするまでの流れは、比較的プレイヤーとの感覚と近い出自や立場から始まる事もあり今でも多くのファンの共感を得ている。
パーティメンバーの多くは王道的なキャラ付けがされていた前作と比較するとシビアな出自だったり一癖も二癖もある捻くれた人物が多いが決して排他的な訳ではなく、夫々が抱く信念や守るべきものを持つ、志をひとつに戦う中で結束を固めていく過程はしっかりと抑えており、キャラクター人気は高い。
中でもパーティキャラの1人であるリオン・マグナスは、シリーズ全体で見ても未だに高い人気をもつ。
粗削りな部分や不備こそ少なくないが、「サイエンス・ファンタジー」の名に恥じない世界観や克明な設定、キャラクターの人間臭さや秀逸なテキスト、様々な人間の運命が入り混じり展開するストーリーは、それらの粗の多さを覆すだけの魅力と言える。
この作品がヒットしたおかげで現在のシリーズの地位が確立されており、後のシリーズに影響を及ぼした点も大である。
今現在ではシステム面が大きく改善されたPS2版の存在があり、わざわざこのPS版をプレイする意義は薄い…と思われがちだが、原典から良くも悪くもストーリーやキャラの性格や設定が大きく変わり、勧善懲悪に大きく傾き現代風のコミカルさを強く押し出したPS2版には無い、必ずしも報われるとは限らない負のしがらみや多くを語らず数多の運命の交錯を描くこのPS版独自の魅力も数多い。
発展途上故のシステム面での拙さ、やや悪いテンポを割り切れるならば、あえてこのPS版をプレイする価値も充分あるだろう。
●キャラクター
・スタン・エルロン(声優 : 関智一)
・ルーティ・カトレット(声優 : 今井由香)
・リオン・マグナス(声優 : 緑川光)
・フィリア・フィリス(声優 : 井上喜久子)
・ウッドロウ・ケルヴィン(声優 : 速水奨)
・マリー・エージェント(声優 : 天野由梨)
・チェルシー・トーン(声優 : 渡辺菜生子)
・ジョニー・シデン(声優 : 山寺宏一)
・マイティ・コングマン(声優 : 玄田哲章)
・リリス・エルロン(声優 : 今井由香)