【中古】 ウルトラマン Fighting Evolution 3 バンプレストべスト/PS2
【発売日】 1998年2月19日
【発売元】 バンプレスト
【開発元】 メトロ
【ジャンル】 格闘ゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
バンプレストから1998年2月19日に発売されたPlayStation用の格闘ゲーム。
特撮番組『ウルトラマン』シリーズのキャラクターが登場する初の3D格闘ゲーム。
後に高い再現度と良質なゲーム性でファンを魅了するFighting Evolutionシリーズの記念すべき第一作だが、最初は実験作のような出来であった。
ウルトラシリーズのゲームとしては初のフルポリゴン導入によって、ドットでは表現しきれなかった番組中の独特な質感が表現されている。
背景にあまりポリゴンを裂いていないため、当時としては比較的美麗なCGを実現している。
キャラクターの動きは実際に円谷プロ監修のもとスーツアクターからモーションキャプチャーしており、かなりリアルな動きを実現している。
格ゲーとしては全体的にモーションが大きく重い。
一見「もっさり」と形容しそうなただの欠点のようだが、この仕様がウルトラマンらしい重厚な動きによる格闘を再現しており、巨大な者同士の戦いのリアルさを良く演出している。
このリアルな挙動の重さは後のシリーズ作品にも脈々と受け継がれており、本シリーズの大きな特色のひとつ。
ただし格闘ゲームのシステムと相性が良くないのは事実であり、一作目である本作ではそれが顕著に表れている。
後のシリーズはこの大きな良点と格闘ゲームとしての魅力の両立に試行錯誤していく事となる。
登場キャラクターごとに固有のステージが存在し、各作品のOPや劇伴がテーマ曲として流れる。
音楽もゲーム用にアレンジされたものでまずまずの完成度。
効果音やボイスは原作と同じものを使用。
ウルトラマンは残り体力が少なくなるとカラータイマーが点滅するという再現もされている。
本格対戦格闘ゲームのシステムをベースに置いてしまったのが、そもそもの間違い。
対戦格闘ゲームとしても格闘アクションゲームとしても、中途半端な出来となってしまった。
動きの重さや硬直のため、対戦格闘ゲームのような戦いはできない。
かと言ってアクションゲームとしてもストーリーモードがない点や、ウルトラマンや怪獣の派手な必殺技が死に技と化しているなど、こちらも面白味がない。
ただ、酷く不快なゲームというほど出来は悪くないのが救い。
大味ながらもなんとか遊べる。
あえて本作の意義を考えるなら、一般的な対戦格闘ゲームのシステムと、ウルトラマンは相性が悪いと明らかになった点だろうか。
本作で出た評価点、問題点、賛否両論点は後の作品にも課題として受け継がれており、ナンバーを重ねるごとに「ウルトラマンゲームとしての魅力」と「格闘ゲームとしての魅力」を両立させるよう改良されている。
後の良作に繋がる事を考えれば、本作の存在意義は小さくなかったといえる。
●キャラクター
・ウルトラマン
・ウルトラセブン
・ウルトラマンタロウ
・バルタン星人
・ダダ
・エレキング
・メトロン星人
・キングジョー
・ゴモラ
・ゼットン
・エースキラー
・マグマ星人