【発売日】 1996年7月26日
【発売元】 テクモ
【開発元】 テクモ
【ジャンル】 シミュレーションゲーム
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【中古】[PS]刻命館(19960726)
【中古】PS 影牢−刻命館 真章−
概要 (説明は『Wikipedia』より)
テクモより1996年7月26日に発売されたPlayStation用のシミュレーションゲーム。
続編として、本作のトラップを仕掛けるシステムのみを継承発展させた『影牢 ~刻命館 真章~』『蒼魔灯』『影牢II -Dark illusion-』『影牢 ~ダークサイド プリンセス~』『影牢 ~もう一人のプリンセス~』 があり、これらの作品を「刻命館シリーズ」「トラップシリーズ」と呼ぶ事がある。
2008年11月26日よりゲームアーカイブスにて配信された。
本作は「刻命館」という館の中で、「人間狩り」と称して侵入者達を捕獲または殺害していく。
一人称視点で展開していき主人公自身は攻撃手段を持たないが、あらかじめ部屋にトラップを仕掛け、それに侵入者たちをおびき寄せて倒すという独自のゲームシステムを持つ。
本作品にはマルチエンディングが採用されており、選択肢や行動によってエンディングが変化する仕組みになっている。
売上本数は約13万本。
後の作品に受け継がれていない独自のシステムが多いのが特徴。
トラップは捕獲、ダメージ、混乱の3つに分類され、それぞれ特有の効果がある。
捕獲はその名の通り、侵入者を捕獲する際に利用する。捕獲の際は持続時間と脱出ゲージが表示され、時間内にゲージをなくすことができれば晴れて成功となる。
ただし、現在HPの高い侵入者ほどゲージが長く捕獲しづらくなる。
そんな時に活用するのがダメージトラップ。
侵入者に直接ダメージを与えることでHPを減らし捕獲率を高めるほか、そのまま殺害してしまうこともできる(捕獲は失敗となる)。
混乱は、侵入者をあの手この手で弱らせることでトラップの成功率を高めるために利用する。
ダメージを与えたり捕獲したりすることはできない。
トラップ利用の際はMPを消費する。
MPは人間を捕獲し魂を魔神に捧げることで回復できるほか、アイテムによる回復も可。
ダメージトラップで殺害、もしくは捕獲し殺害を選んだ場合はMPの代わりにWarlが得られる。
仕掛ける際にはテリトリーが表示され、トラップ同士が極端に隣接して仕掛けられないようになっている。
このテリトリーは強力なトラップになるほど広くなり、その分仕掛けられる総数も少なくなってしまう。
敵である侵入者には、簡単な紹介としてプロフィールが設定されており、性格や目的、置かれている立場が分かる。
その他に一部に限り何らかの特殊行動を起こす者も居る(例:館内の施錠扉を解除)。
イベントシーンでそのヒントが得られる事もあるが初見では分からない事の方が多い。
●ストーリー
主人公はゼメキア王国の第一王子。
婚礼の儀を執り行うため、婚約者である隣国エンゼリオ帝国の王女フィアナを自国へ連れ帰り、謁見の間で父である国王ゼメリスに帰還の報告を行う最中、主人公の目の前で国王が何者かによって暗殺されてしまう。
主人公は父殺しの濡れ衣を着せられ、実弟である第二王子ユリアスの命令により火刑に処されることとなってしまう。
主人公は火刑台の上で炎に包まれながら、天に向かって最期の呪いの言葉を叫んだ。
「神よ!いや、悪魔でもいい、誰か私に力を!私を陥れた者たちに復讐する力を!」
その刹那、雷が轟き、火刑台に稲妻が直撃。
主人公の姿は跡形も無く消え去っていた。
気づくと、主人公は暗い森の中にいた。
「刻命館へ向かいなさい」という悪魔(アスタルテ)のささやきを聞き、刻命館へと向かう。
そこで現在の館の主(アルデバラン)を殺害し、自らが館の主となる。
刻命館には「魔神」が封印されており、魔神を復活させた者の望みは、どのようなものであれ叶えられるという。
魔神を復活させるには「人間の魂」が必要であり、主人公は「復讐」の為、魔神の復活をめざし人間狩りを開始する…。
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