【発売日】 1996年11月22日
【発売元】 アイレム
【開発元】 アイレム
【ジャンル】 アクションゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
アイレムより1996年11月22日に発売されたPlayStation用のアクションゲーム。
アーケードに登場し、様々な家庭用ゲームでも発売された落ち物アクションパズル『ぐっすんおよよ』シリーズの番外編的位置づけ作。
ぐっすんおよよシリーズとはゲーム性が大幅に変わっているので、本家とは全く別のゲームといっていいだろう。
ぐっすんぱらだいすは全6アトラクション60ステージで構成されており、メインステージを全部クリアすると、2つのボス戦に突入、それもクリアするとエンディングとなる。
ボス戦を除く各ステージには「子ぐっすん」というキャラがどこかに隠れている。
隠れている場所を爆発させると子ぐっすんが出現、触れた後にクリアすると救出した事になる。
ただし、子ぐっすんが出現した状態で爆風に巻き込んだり、ぐっすん自体がミスすると、子ぐっすんは死んでしまう。
すべてのエリア及びステージの子ぐっすんを救出すると、裏ワールドである「へんたいぱらだいす」に進む事ができる。
へんたい~は敵の配置が大幅に変わっているほか、イベントシーンの会話やゲーム中のボイスに変化が現れる。
表ぐっすんとへんたいを合わせると、最終的に全12アトラクション120(+ボス戦)ステージがプレイできる。
いわゆる敵全滅が目的の面クリア方式。
ぐっすんは通常攻撃としてクラッカーが撃てるが、敵を気絶させるか怯ませるしか効果はなく、これ自体ではダメージをあたえる事はできない。
敵を倒すには、その辺に生えてくる(降ってくる)「ばくはつくん」を踏みつけや持ち上げ、投げつけを行う事で点火、その爆風で敵を巻き込む必要がある。
クラッカーや地形効果などを利用し、いかに効率よく爆発させるかが、このゲームの最大の攻略方である。
爆風は敵だけではなく、ぐっすん側にも被害を及ぼすので、何も考えずに爆発させると自爆する危険性がある。
また、制限タイムが0になると、回避不能な巨大なばくはつくんが降ってきて、強制ミスとなるので、あまりちんたら行動しても危険である。
気絶した敵や、ばくはつくんを投げる事ができる。
それを利用して、投げた敵、及びばくはつくんを他の敵にぶつけ気絶、または怯ませさせる事が可能。
画面端っこにいる敵に対して、ばくはつくんを投げると、敵を気絶させられると同時に爆発させる事ができ、非常に効率良い倒し方ができる。
ときおり登場する乗り物アイテムを取る事により、特殊操作ができる他、一回だけダメージを無効化できる(巨大ばくはつくんは例外)。
ややボリューム不足ながらも、適度なゲームバランスと、子ぐっすん収集のやり込み要素を持ち、ゲームとしての出来は良い。
参考までに比較すると、面クリアアクションの名作『バブルボブル』は100ステージ構成、本作は約60ステージである(両者とも表ステージのみの比較)。
ぐっすん達ほか、登場キャラの細かい仕草の数々や、ポリゴンを有効に使った、非常に凝ってるステージのギミックなど、地味だが見所はとても多い。
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