【発売日】 1996年9月13日
【発売元】 ジャパンホームビデオ
【開発元】 SNK
【ジャンル】 格闘ゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
「餓狼伝説」シリーズ第三作目。
内容的には前作『餓狼伝説2 新たなる闘い』のアッパーバージョンである。
『2』の使用可能キャラ8人に加えて、使用不可能のボスキャラだった三闘士+クラウザーが使用可能になり、さらに『餓狼伝説 宿命の闘い』から「ダック・キング」「タン・フー・ルー」「ギース・ハワード」の3人が新たに書き直しや再調整を施されて追加。
更に隠し要素として『龍虎の拳』より「リョウ・サカザキ」が参戦。
キャラ総数は15人+隠し1人に倍増した。
ゲームバランス・ゲームシステムも『2』から改良と調整を施され、まさに完全版というべき作品に仕上がった。
ストーリー性はなく、時系列や一部キャラの生死などの整合性も考えられていない。
一連の『餓狼伝説』の物語にも組み込まれていない。
このような、俗に言う「お祭りゲー」という方向性は、後のKOFシリーズに受け継がれる事になる。
基本システム・操作方法等はほぼ前作から継承しているが、大小さまざまな変更点が多い。
システム、ゲームバランスが調整された。
前作で問題となった斬影拳ハメ等は消去されている。
連続技の導入により、コンボの爽快感が味わえるようになった。
キャラクター数は15人+1人と当時としては豊富。
前々作で死亡したはずのギース・ハワードが参戦しているのも嬉しい点。
時空列や設定を無視したプレイができる。
後に「実は死んでいなかった」と言う事になり、本作での追加技の一つもそれに関連した設定が付加されたが、この時点では一応死亡している。
隠しキャラクターとして、同社製の格闘ゲーム『龍虎の拳』の主人公「リョウ・サカザキ」が登場する点。
SNKの対戦格闘ゲームにおいて、別作品キャラクターが参戦するのは本作が初めて。
このあたりからキャラクター性能が複雑化、超必殺技の威力が高いもののコマンドが複雑なのも相まって、「初心者お断り」の空気が漂い始めた。
「対戦」面における難点と言える。
中でもギースの超必殺技「レイジングストーム」は、後年でもなお格ゲーの特徴的かつ難関なコマンドとして名が挙がる。
ライン移動によるガン逃げという問題点はあったものの、攻めの爽快感を追及した本作は、『ストリートファイターシリーズ』と並ぶゲームセンターの主役として一躍人気作となる。
SNKも本作の成功により、カプコンと並ぶ対戦格闘ゲームメーカーとして広く認知されることとなった。
ネオジオを除くX68k・FM TOWNS・SFC・ネオジオCD・GG・PCE・メガCD・PS2・360DLC・Wiiバーチャルコンソールなどに移殖されている。
テリー・ボガード 声:橋本さとし
アンディ・ボガード 声:橋本潤
ジョー・ヒガシ 声:生瀬勝久
ビッグ・ベア 声:竹田団吾
チン・シンザン 声:橋本潤
不知火舞 声:曽木康代
キム・カッファン 声:橋本さとし
山田十平衛 声:竹田団吾
ダック・キング 声:マイケル・ビアード
タン・フー・ルー 声:逆木圭一郎
ビリー・カーン 声:生瀬勝久
アクセル・ホーク 声:マイケル・ビアード
ローレンス・ブラッド 声:生瀬勝久
ギース・ハワード 声:生瀬勝久
ヴォルフガング・クラウザー 声:マイケル・ビアード
リョウ・サカザキ 声:臼井雅基
[game-1]餓狼伝説スペシャル(最新無料動画を楽しみましょう♪)