【発売日】 1997年6月20日
【発売元】 スクウェア
【開発元】 スクウェア
【ジャンル】 シミュレーションロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
スクウェアから1997年6月20日に発売されたPlayStation用のシミュレーションロールプレイングゲーム。
『ファイナルファンタジー』シリーズ初の本格シミュレーションRPG。
「ファイナルファンタジー」の名を冠してはいるがあくまで外伝扱いであり、中世ファンタジー的要素は従来通りながら、世界観・シナリオ共に徹底してダークな雰囲気でまとめられた異色作。
勧善懲悪的で王道ファンタジー色の強い従来のシリーズとは一線を画し、イヴァリースという異世界で起こった戦乱を背景に、名門貴族出身の主人公と平民出身の親友を軸とする群像劇が繰り広げられる。
現実の中世ヨーロッパ同様の徹底した階級主義社会が背景となっており、身分差別と覇権争い、戦乱に乗じてかつての権勢を取り戻そうとする宗教の醜さ、さらに彼らの思惑を利用して裏で暗躍する集団の存在など、中世ヨーロッパ暗黒時代を髣髴とさせるダークな世界設定を特徴としている。
それまでのシリーズ作品と毛色が大きくが異なりつつも、ゲーム性・シナリオ面が高く評価され、シミュレーションRPGとしては驚異的な130万本を超えるセールスを記録。
以前はマイナーな一ジャンルにすぎなかったSRPGをメジャージャンルに押し上げる功績を挙げた。
また、本作は『タクティクスオウガ』の開発・企画・シナリオを務めた松野泰己氏がシナリオ・ゲームデザインを担当しており、同作から様々な要素が継承されている。
タクティクスオウガの「ウェイトターンシステム」に、FFシリーズの「アクティブタイムバトル(ATB)」を融合させた戦闘システムが特徴。
「味方のターン→敵のターン」ではなく、敵味方を問わず「チャージタイム(CT)」という行動力が100になったユニットから順に「アクティブターン(AT)」となる。
戦闘は高さや向きの概念がある3Dマップ上で繰り広げられる。
キャラクターはドットで描かれており、本作でも細かな動作に極まった職人芸を見ることができる。
ポリゴンマップや美麗なエフェクトとのバランスが取れた戦闘画面は非常に見栄えが良い。
屋外のマップではその日の天候によって移動力が変動したり、属性魔法の威力が変化する要素も組み込まれている。
育成・編成のポイントは『ファイナルファンタジーV』を更に発展させたジョブ&アビリティシステム。
シリーズおなじみのジョブを中心に、アイテム士・陰陽士・算術士・話術士といった本作特有のものまで、計20種類(男性・女性専用ジョブ含む)の汎用ジョブが用意されている。
各ユニットにセットされるアビリティは5種類。
装備品は右手・左手・胴・頭・アクセサリの5つ。
本作には防御力の概念がなく、防具は主にHPを上げる手段である。
単に攻撃力・HPを大きく上げるだけのものが優秀という訳ではなく、ガード確率・回避率を上げるもの、状態異常を付加or防止するもの、追加効果のあるものが重要な場面もある。
各キャラに設定されているパラメータには「HP」「MP」の他、攻撃力を示す「物理AT」「魔法AT」、CTの溜まり易さを示す「Speed」がある。
特殊パラメータとして、リアクションアビリティの発動確率を表す「Brave」、魔法の威力や耐性に影響する「Faith」、他人との相性を決定する「星座」が存在。
特定のアクションアビリティ発動時に一定確率で詠唱セリフが表示される演出もタクティクスオウガから引き継がれている。
これもやたらと凝っており、対応技が大幅に増加。魔法や剣技をはじめ、普通にプレイしていてもほとんどお目にかかれないマニアックな敵専用アビリティにまできっちり設定されており、世界観作りに一役買っている。
密漁、盗む、キャッチなど、レア装備品の入手手段は様々で、入手できる装備品も強力な物が多く、コレクションだけでなく最強育成の面においてもやり甲斐がある。
パーティ内の各キャラの星座相性をできるかぎり良い組み合わせにすることで、適当に星座を決めたパーティとは段違いのサポート効果を得ることができる。
当時のゲームではよくある事だが、女性専用装備に強力なものが多い。
特に、全てのステータス異常を無効化するリボン系頭防具「リボン」、永久ヘイストを付加して魔法AT+1もある香水系アクセサリ「セッティエムソン」、永久リレイズを付加する香水系アクセサリ「シャンタージュ」は非常に強力。
用語やジョブシステムなど、戦闘ではFFシリーズの要素を色濃く残しながら、基本システムはもちろんストーリーでも既存シリーズとは大きく方向性を変えている。
階級社会や戦争と平和、騎士道精神、宗教観などの要素を物語に取り入れた、FFシリーズとしてはまさに異質なストーリーも高く評価された。
グラフィックの関係もあって、全体的には『ファイナルファンタジー』よりもむしろ『タクティクスオウガ』の性質のほうが強く感じられるだろう。
バランス面でしばしば欠点が指摘されるのがやや残念だが、ゲーム性を大きく損なうほどではない。
今までと異なるスタッフ、今までと異なる描き方で本シリーズに影響を与えることなく裾野を広げた、なかなか理想的な外伝作品と言えるだろう。
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