【中古】PS 探偵 神宮寺三郎 夢の終わりに
【発売日】 1998年4月23日
【発売元】 データイースト
【開発元】 データイースト
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
【中古】 探偵 神宮寺三郎 復讐の輪舞/ニンテンドー3DS
概要 (説明は『Wikipedia』より)
データイーストから1998年4月23日に発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。
イラストレーター寺田克也の絵が特徴的なハードボイルドADV『神宮寺三郎』シリーズ6作目。
本作ではゲーム内のキャラ立ち絵やムービーシーンにも寺田克也の原画が使用されている。
シリーズ中で同氏の関わった部分が最も多い作品。
現代日本の東京都新宿区歌舞伎町に探偵事務所を構える神宮寺三郎が、助手の御苑洋子とともに、様々な事件の調査を行う…というのがシリーズ共通のストーリー。
システムも全シリーズ共通でコマンド選択方式である。
主人公がヘビースモーカーであり、攻略に必須のコマンドに「タバコを吸う」というものがあるのも『神宮寺』シリーズの特徴。
通常版はシリーズ10周年記念特典としてドラマCDが付属された。
ザッピングシステムを採用。
一定の節ごとにプレイヤーキャラを任意で選択し、複数の登場人物の視点でストーリーを進められる。
選択できるキャラクターは、主人公である神宮寺三郎、助手の御苑洋子、友人であり所轄署警部でもある熊野参造、事件の依頼人の妹永田美貴の4人。
D-MODEの存在は、キャラクターが勝手に推理を進めてプレイヤーを置き去りにしてしまいがちなコマンド選択式推理ADVの弱点をうまくフォローしている。
S-MODEによる調査はコマンド選択式と比べてグラフィカルなので、重要な証拠物件などを発見した時のインパクトが大きい。
ゲーム部分の基礎は前作から引き継いでいて、テンポの良さも前作ゆずり。
ストーリーの流れは手帳に記録されていくので日を置いても進捗がわかりやすい。
シリーズの人気の秘訣でもあった、寺田克也の描く作品世界の再現性は過去最高。
本編キャラが可愛くデフォルメされたミニキャラとして登場するミニ推理ADV「謎の事件簿」も、前作に引き続き実装されている。
ジャズ調やピアノ曲など、操作キャラクター4人それぞれのイメージにあった、それでいて操作の邪魔にならずいい具合にBGMに徹する音楽も好評。
登場人物同士が複雑に絡み合った深みのあるシナリオと、それを彩る高品質なグラフィックやBGMが高い評価を得ている。
ADVとしては申し分のない出来であり、作品の雰囲気を楽しむのを阻害する目立った問題点もない。
シリーズのウリであるハードボイルドADVのひとつの完成形として、後継作品と比較しても引けをとらない会心の一作である。
●キャラクター
・神宮寺 三郎(声優 : 岸野幸正)
・御苑 洋子(声優 : 大沢つむぎ)
・熊野 参造(声優 : 立木文彦)
・永田 美貴(声優 : 牧野芳奈)
・野田 雅弘(声優 : 室園丈裕)
・大森 京子(声優 : 麻上洋子)
・石塚 圭吾(声優 : 荒川太郎)