概要 (説明は『ピクシブ百科事典』より)
正式名称は『東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.』
東方Project第9弾となる作品で、2005年5月4日の第2回博麗神社例大祭で体験版plusが配布され、2005年6月11日にWeb体験版が公開。
2005年8月14日のコミックマーケット68にて完成版が頒布された。
Windows版の前三作(『紅魔郷』、『妖々夢』、『永夜抄』)と異なり、PC98版である東方Project第3弾『東方夢時空』の流れを汲んだ対戦型弾幕シューティングゲームである。
基本的に難易度は高く上級者向きと言える。
この作品で射命丸文が初登場。旧作より幽香も復活している。
またチルノ = ⑨の由縁となった作品でもある。
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ストーリー (説明はピクシブ百科事典』より)
幻想郷が蘇生した。
冬の白色は春の日差しに彩られ、幻想郷は完全に生の色を取り戻していた。
冬の間眠っていた色の力が目覚め、幻想郷を覆う。
花と同時に妖精達も騒がしくなる。
その異常な美しさの自然は、幻想郷に住む者全てを驚かせた。
彼女たちはいち早くその異変に気が付いた。
桜、向日葵、野菊、桔梗・・・
まだ春だというのに、一年中全ての花が同時に咲き出していたのだ。
多くの人間と全ての妖精は、自然からのプレゼントと受け取って暫くその光景に浮かれていた。
だが、幻想郷でもっとも暢気な人間は珍しくあわてていた。
「こんなに判りやすい異変じゃあ、早く解決しないといけないわ。じゃないと、私が怠けているってみんなに言っているようなもんじゃない!」
いつも通り、当てもなく勘で神社を飛び出したのだった。
幻想郷自体が蘇生した。
彼女たちも自然の一部。
妖精の力は自然の力。
自然には抗えないことを、皆知っていた。
●システム (説明はピクシブ百科事典』より)
通常のSTGと異なる形態をとっているため独特のシステムが多い。
本作では左右二つのフィールドが存在し、左が自機、右が敵のプレイヤーキャラがいるフィールドとなる。
弾幕を避けつつ敵を倒すという弾幕シューティングの基本形は同じだが、敵を倒すことにより相手フィールドにより多くの弾幕を降らせることが出来る。
また、スペルカードを使うことで相手フィールドに直接弾幕攻撃を仕掛けることも出来る。
最終的に相手が撃墜された時点で勝利となる。
通常のSTGと異なり、本作では一回被弾しても即撃墜とはならず、フィールド上部にあるライフゲージが減るだけであり、このライフゲージが繰り返し被弾し0になることでようやく撃墜となる。
ライフの減り方は状況により増減するが、どれだけ大ダメージを受けても一旦後一撃で撃墜というあたりで止まる為、最低でも二回被弾しないと撃墜とはならない。
本作のExは今までのExと異なり、ストーリー展開は通常モードと同じであるがルールが別物になっている。
敵味方共に開始直後から後一撃食らえば撃墜となる体力しか与えられず、さらに敵側はカウントダウンされていくタイマーが0になるまで無敵状態となっている。
このためタイマーが0になるまでは逃げ回ることに専念せざるを得なくなる。
本作ではザコ敵として妖精と鳥の形をした幽霊が登場する。
このうち幽霊は妖精に比べ体力が高めに設定されているが、低速移動時に同時に展開される「吸霊フィールド」(主に自機を中心とした薄く暗くなっているエリア)に幽霊が入り込むと「活性化」という状態になり、幽霊はその場で停滞するとともに、体力が下がり一発で撃破できるようになる。
ただし、「活性化」状態のまま一定時間が経過すると幽霊は自爆し、大玉弾を放出するため安易な活性化はかえって命取りとなるため注意が必要となる。
妖精や活性化された幽霊に対してショットを当てると爆発を起こす。
この爆発にも攻撃判定があり、その爆発範囲内に他のザコ敵がいた場合そのザコ敵も倒すことができ、さらにそのザコ敵も爆発するため連鎖的にザコ敵を倒すことが出来る。
また爆発により白弾もかき消される。
このように一発のショットで倒した敵の数や消した白弾の数はコンボとしてカウントされ、この数が増えることで敵フィールドに強力な攻撃を送り込むことが出来る。
コンボ中にショットを撃って他の敵を撃墜したり、被弾するとコンボはリセットされる。
敵を倒すことで画面下部にあるチャージゲージが溜まっていく。
ショットキーを押しっぱなしにするとこのたまった分だけパワーをチャージすることができ、より多くのパワーをためるほど相手に対して強力な攻撃を仕掛けることが出来る。
チャージゲージは四分割されており、最大4ゲージ分ためることが出来る。
カードアタックを使うと、その内容に応じてこのチャージゲージは減る。
ただし、1ゲージ分だけのパワーをためたチャージアタックでは減らない。
2ゲージ以上ためることによりカードアタックが発動する。
2~3ゲージをためた場合はカードアタックとなり、自分の周辺の敵や弾幕を消滅させると同時に相手に通常より強力な弾幕を送り込むことが出来る。
4ゲージフルでためた場合はさらに上位の攻撃であるボスカードアタックとなり、相手フィールドに自分の分身を送り込み相手がその分身を撃破するか、相手がカウンターでボスカードアタックを発動させるまでその分身によるスペカ弾幕攻撃を継続する。
ショットによりその分身が撃破された場合、何かしらのアイテムを放出する。
また、ボスカードアタックはチャージをせずともコンボを一定以上繋げる事でも自動で発動され、このときはチャージゲージが減ることはない。
このため、どのタイミングでコンボによるボスカードアタックを発動させるかが勝負の分かれ目となる。
いわゆる通常のSTGで言うところのボムに相当する緊急回避手段。
ボムキーを押すことで、チャージすることなくその段階で発動可能な最高レベルのカードアタックを発動させる。
ただし代償としてチャージゲージが完全に空になる(通常であれば1ゲージ分は残る)。
このためカードアタックはおろか1ゲージ分のチャージアタックすら撃てなくなる。
なるべく使わない方がよい。
試合が長期化すると警告音と共にリリーホワイトが登場し、大量の弾幕を撒き散らしながら去っていく。
このとき、リリーをショットにより撃破することが可能であり、撃破に成功するとリリーがアイテムを放出すると同時に相手フィールドに強力な攻撃を仕掛けることが出来る。
余談であるが、映姫ステージではすべての妖精ザコが黒い服を着て現れる仕様となっている。
このリリーも例外ではなくこのステージに限り黒い服を着て登場し、このリリーを特にリリーブラックとして別キャラ扱いする場合がある。
これについては公式設定ではないもののかなりの認知度であり、pixivを含めリリーブラックが登場する二次創作も存在する。
●登場キャラクター (説明はピクシブ百科事典』より)
●メディスン・メランコリー
相手の動きを鈍らせる毒霧攻撃が非常に強力であり、また幽霊に対して当たり判定を持たないため総合的に強い。
●風見幽香
巨大な向日葵を送り込んで経路をふさいでくるため厄介。尚、全キャラ中最も移動速度が遅い。
●射命丸文
移動速度は全キャラ中最高。また、チャージ速度も早い上に、相手に凄まじい速さの弾幕を放ってくるため強い。
●小野塚小町
吸霊フィールド範囲が一瞬で画面全体を覆いつくすため幽霊を撃墜しやすいが、反面打ちもらして大量に自爆される危険性と常に隣り合わせであり、特に後半は自滅しがちなキャラ。
●四季映姫・ヤマザナドゥ
ボスだけあって高水準でバランスよく纏まっている。ボスアタックが特に強力。
●博麗霊夢
主人公らしくオールラウンダーな能力。
●霧雨魔理沙
従来どおり高火力型。ゲージがたまりやすく、また各種カードアタックも強力。さらに相手に送り込む弾幕も強力な部類であり後半ほど有利。
●十六夜咲夜
バグによりカードアタック時の弾幕かき消し範囲が異常に狭く、さらに吸霊フィールド範囲が進行方向に依存するため活性化もコツがいるため扱いづらい。
●魂魄妖夢
Lv1チャージで弾幕がかき消せる上にボス攻撃も強力かつ反撃されづらいためトップクラスの性能。
●鈴仙・優曇華院・イナバ
基本的に攻撃性能は高いが、チャージショットに癖があり、さらに反撃を受けやすい。
●チルノ
Lv2チャージ攻撃が群を抜いて強力であるためトップクラスの能力。余談だが、チルノの呼び名の一つ⑨は花映塚マニュアルのゲーム画面説明に端を発している。
●リリカ・プリズムリバー
Lv2チャージを中心に攻撃が強力。後ろにもショットが撃てる。
●メルラン・プリズムリバー
通常ショットの軌道が独特かつ、Lv1チャージが横に飛んでいったりと扱い難い。さらに敵への攻撃も当たり辛い。
●ルナサ・プリズムリバー
ショットのカバー範囲が広く、また敵への攻撃もそこそこ強い。
●ミスティア・ローレライ
攻撃力が弱い反面、回避能力には優れているため粘りの戦術が必要となる。
●因幡てゐ
攻撃力が弱いため粘る必要がある。さらに後一撃で撃墜となるダメージを受けた場合自動的にボム(クイックカードアタック)が発動してしまうためLv1チャージまで使えなくなり窮地に陥るケースが多い。
楽曲一覧 (説明はピクシブ百科事典』より)
花映塚 ~ Higan Retour・・・タイトル画面テーマ
春色小径 ~ Colorful Path・・・博麗 霊夢のテーマ
オリエンタルダークフライト・・・霧雨 魔理沙のテーマ
フラワリングナイト・・・十六夜 咲夜のテーマ
東方妖々夢 ~ Ancient Temple・・・魂魄 妖夢のテーマ
狂気の瞳~Invisible_Full_Moon・・・鈴仙・優曇華院・イナバのテーマ
おてんば恋娘の冒険・・・チルノのテーマ
幽霊楽団~Phantom_Ensemble・・・プリズムリバー三姉妹のテーマ
もう歌しか聞こえない ~ Flower Mix・・・ミスティア・ローレライのテーマ
お宇佐さまの素い幡・・・因幡 てゐのテーマ
風神少女 (Short Version)・・・射命丸 文のテーマ
ポイズンボディ ~ Forsaken Doll・・・メディスン・メランコリーのテーマ
今昔幻想郷 ~ Flower Land・・・風見 幽香のテーマ
彼岸帰航 ~ Riverside View・・・小野塚 小町のテーマ
六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years・・・四季映姫・ヤマザナドゥのテーマ
花の映る塚・・・会話場面のテーマ
此岸の塚・・・会話場面のテーマ2
花は幻想のままに・・・エンディングテーマ
魂の花 ~ Another Dream…・・・スタッフロールテーマ
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