【発売日】 1990年3月23日
【発売元】 ビクター音楽産業
【メディア】 3.64メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
【脚本】 伊藤和典
【キャラクターデザイン】 桜玉吉
【グラフィック】 はけたれいこ、北久保弘之、本谷利明
【音楽】 川井憲次、笠井治、原田昌亮、なかやましんじ
【メインプログラム】 藤沢昇
【サブプログラム】 おがわまさや
【演出】 永井努
【マニュアル・スタッフ】 まつざきのぼる、こばやしなおき、松岡恵津子
【宣伝】 南幸樹
【タイトル・ロゴ・デザイン】 高田美苗
【協力】 山本寛之、新井克巳、下田竜矢、笠倉堅之
【プロデューサー】 小森治信
【エグゼクティブ・プロデューサー】 本多慧
【コントロール】 吉岡賢
【監督】 押井守
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1990年3月23日にビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
ジャンルはロールプレイングゲーム。
監修、脚本を『機動警察パトレイバー』(1988年)や『攻殻機動隊』(1989年)などで知られる、アニメーション監督の押井守と伊藤和典が手掛けた。
音楽に川井憲次、キャラクターデザインは桜玉吉。
本作の最大の特徴は、従来のRPGのシステムに「竜の育成」という独自のシステムを組み込んだ点にある。
卵から産まれた竜は一時託児所に預けられ、主人公は保母からの指示によりその都度、竜の成長に合わせた獲物を狩りに出掛けることになる。
竜が成長した後は、竜使いとして一緒に世界を旅することになるが、竜には「勇敢さ」や「道徳性」などのパラメータがあり、主人公の行動や食べさせるモンスター(餌)などによってこれらの数値が変化し、竜が命令を聞かなくなったり、臆病な性格になったりする。
竜は戦闘によって倒したモンスターを食べることによって成長(レベルアップ)するが、倒したモンスターを食べさせずに獲物として持ち歩き、街の薬屋に売る事で換金することもできる。
主人公にレベルの概念はなく、装備品の強化以外に強くなることはない。
これは監督である押井守の「人間はそんなに急速に強くはなれない」という考えが反映された結果である。
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