高橋名人の冒険島IV(ファミリーコンピュータ)

【発売日】 1994年6月24日
【発売元】 ハドソン
【メディア】 3メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

1994年6月24日にハドソン(現コナミデジタルエンタテインメント)より発売された作品で、任天堂公認ソフトとしてはファミコン最後の作品。

当時はゲームボーイ、スーパーファミコンを筆頭とする第4世代ゲームハードの円熟期に当たり、さらにセガサターンやPlayStationなどの第5世代ゲームハードの参入情報が盛んに紹介されており、ファミコンソフト開発に携わる会社が皆無の中、ハドソンは「今新作を出せば、数万本は売れるかもしれない」と開発を決定。

開発期間が短そうで、著作権なども面倒ではないことから「高橋名人の冒険島」が選ばれた。

アクションゲーム初心者向けの難易度となっており、ゲームとしての完成度そのものも決して低くはなかったが、ゲームハードの世代交代などの要因から商業的失敗作となった。

市販品としては流通量が少なく、ハドソンのファミコンソフトの中では最も販売本数が少ない。

前3作品と比べるとアクションロールプレイングゲームの色合いが強くなり、ステージクリア制からエリアクリア制への変更となった。

また、この変更に際して行動中の体力減少や敵などへの接触によるアイテムの損失などが廃止(恐竜はこの限りではない)された他、様々なサポートアイテムやパスワード制の導入によってアクションゲームが苦手なプレイヤーへの間口を広げる救済措置が取られた。

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