【発売日】 1996年8月2日
【発売元】 ハドソン
【メディア】 40メガビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
『大貝獣物語』の直接的な続編であり、『貝獣物語』から続くシリーズ本編としては最終作(外伝的な作品はこれ以降にも幾つか出ている)。
前作までの好評な要素を継承し、更には『天外魔境 ZERO』に導入されゲームの中で現実と同じ時間が流れる「パーソナルライブゲームシステム」が意欲的に搭載されており、SFC最大規模とも言える意欲作。
シナリオは途中で若干の分岐を挟むものの、イベントの順序を入れ替えるだけであり実質的にほぼ一本道。
グラフィックが更に向上している。
前作の酷かったキーレスポンスや画面切り替わりも随分と良くなっている。
前作のバイオベースレベルの鬱要素はないが、ドギツイ表現や悲劇的なイベントは山盛り。
前作で好評だったスタンプ集めや、自分の町を創るシステムは健在。
更に新たな寄り道要素として、王の宝コレクション、PLGSを利用した財宝さがし等が追加されている。
前作にあった海底世界が無くなったり、仲間メンバーが13人から10人に減る(同様に助っ人キャラも減っている)など全体的に整備されている。
しかし、その分仲間になるキャラクターとのめぐり会いをよりドラマチックにしたり、敵軍のストーリーを細かに表現し、敵の人間像をはっきりさせるなど、よりストーリーに重点をおいた構成になっている。
前作は話の構成で魅せていたが、本作ではキャラクターの魅力で魅せている。
前作から引き続き良質な音楽やストーリーに支えられ、さらにグラフィックやゲーム性も向上しており、2DRPGにおける一つの到達点であると言える。
戦闘の難易度は高いものの、バランスを優れたレベルで調整したうえでの高難易度であり、いわゆる不安定ゲームとは一線を画している。
しかし一方でエンカウント率は異常といえるレベルに高い。楽しませるための高難度戦闘や複雑なダンジョンがこのエンカウント率に引っ張られて逆に苦痛となっている面があり、結果人によっては良い評価を持てないことがある。
今から購入する際に一つ注意しなければならないことは、PLGSによって電池の消耗が早く、中古で買った場合に『天外魔境ZERO』と同様にバッテリーが切れている可能性が他のSFCソフトと比べてかなり高いという点である。
その点を十分留意すれば、今でもなかなか楽しめるだろう。
[game-1]大貝獣物語II(最新無料動画を楽しみましょう♪)