【発売日】 1991年3月22日
【発売元】 ナグザット
【開発元】 ナグザット
【価格】 7,200円
【メディア】 4メガビットHuCARD
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
アーケード版『1943改 ミッドウェイ海戦』稼動開始から何年も経ってからの、まさかのPCエンジン移植。
ちなみにPCE版では「ミッドウェイ海戦」のサブタイトルはつかず、タイトルは『1943改』のみである。
当時のPCEには様々なアーケードシューティングが移植されていたのは確かなのだが、なぜ高評価な原作『1943 ミッドウェイ海戦』ではなく、不評に終わってしまった「改」の方が移植されたのかについては現在もシリーズの謎として、度々ファンの間で話題となる。
本作は基本的には丁寧なゲームバランス再調整を施されたアレンジ移植であるが、原作であるアーケード版を知るプレイヤーが見れば驚愕必至のオリジナル要素の数々は最早、伝説的。
単体のゲームとしての完成度は高いが、「移植とは何か」という点から考えさせられる一作となっている。
元のアーケード版が1988年のゲームとはいえ、PCEのスペックで完全移植をする事は厳しいためか大きなアレンジ化がされている。
大きな変更点としては、原作の10ステージのうち3ステージが削除され、その代わりにPCエンジンオリジナルステージがラストの方に4ステージ追加され全11ステージ構成となった。
リジナルステージがあまりにも輝いているせいで「1943改の移植である必要性」自体が薄く、オリジナルステージを延長した完全オリジナル作で作った方が良かったのでは? という声も多く聞かれる。
そういう意味で、移植としては微妙、オリジナルとしては良好、という複雑な位置付けにある一作ではないだろうか?
もちろんアーケードステージも完成度が高く、丁寧に移植した上で遊びにくい部分が全面的に改善された良調整なのだが…。
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