【発売日】 1985年10月20日
【発売元】 セガ
【開発元】 セガ
【メディア】 256KBマイカード
【ジャンル】 アクションゲーム
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【中古】セガ マーク3ソフト(マイカード) テディーボーイ・ブルース
概要 (説明は『Wikipedia』より)
当時デビューしたばかりのアイドル歌手「石野陽子」のデビューシングル『テディーボーイ・ブルース』とのコラボレーションにより制作されたアーケードゲーム。
業界初のアイドルゲームを売りにしており、セガ直営のゲームセンターでは本作稼働時にソノシートなどの広告宣材が配布されていた。
プレイヤーは銃の名手の少年テディーボーイとなり、敵を無力化するミクロ銃を手に怪物「ひょうきん軍団」を倒すため彼らの住む迷路に入り込む。
全43面のループゲーム。
ステージは画面端が存在しない上下左右がループする迷路が舞台。画面上にあるサイコロから出てくる敵を全滅させることでステージクリアとなる。
迷路には壊せる壁が存在するほか、自キャラが同じ個所にとどまりすぎると炎上して足場が崩れる。
高得点を狙うために敵をまとめるための戦略を練ったり、迷路をわざと崩してショートカットや敵の誘いこみを行うなど純粋にアクションとしての完成度は高い。
敵のバリエーションも多く、敵ごとに戦略を練る楽しさもある。
アイドルタイアップのゲームだけあってキャラクターの造形はどのキャラも可愛いキャラばかりでとっつきやすい。
アイドルタイアップのゲームながらゲーム自体の完成度は高く、迷路の地形を利用しての敵の追い込みや回避、高得点狙いの敵の連続撃破を行うための戦略を練る楽しさもあり奥が深い。
肖像権や版権の問題からアーケード版をそのまま遊べる移植版が出ていないのは残念なところ。
移植版でもゲームの本質自体は変わっていないので、かわいいキャラを操作して奥の深いアクションを楽しみたい場合にはお勧めの一品。
セガマークIII版は、ローンチタイトルとして発売。
全50面のループゲーム。
アーケード版と同じく石野陽子とのコラボレーションが強調されている。
オープニングのコンサートデモが廃止され、またボーナスステージがオリジナルの1種類のみに変更された。
ボーナスステージはテディーボーイが迷路上のサイコロを撃ってアイテムを探すゲーム。
ただし罠として敵や目玉虫が隠れていることもあるため油断は禁物。
BGM以外に石野陽子の出番はなくなったが取扱説明書には登場しており、迷路への恐怖のためにゲーム内には登場しないが歌でテディーボーイを応援するという設定になった。
ゲーム中にスコアが出ない、敵を倒した時の点数カウントが表示されないなど演出面で見劣りする点はあるものの、ステージも増えていたりするなど全体的に良移植。
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