ミスティ・ブルー(PC8801)

【発売日】 1990年4月2日
【発売元】 エニックス
【開発元】 エニックス
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

当時としては、ほとんど見なかったキャラクター心理に重点を置いたADV。

流れとしてはミステリーだが、内容は青春恋愛劇となっている。

演出に力が入っており、グラフィック、BGMのレベルが高い。

スタッフとして外部から著名な人材を採用している。

システムは会話に重点を置いたもの。

一応ミステリーの形態を取っているが、物語の中心は青春恋愛劇で登場人物達の心情描写に重きを置いている。

また恋愛ゲームのようにヒロイン攻略が可能。

しかも、ソフトな描写ではあるがアダルトゲームでないにもかかわらず、ベッドシーンがある。

ただしEDそのものは、各キャラ別というものはない。

ゲーム中に登場する女性はすべて口説くことができ、もちろんすべてベッドシーンが存在する。

スタッフに、1980年代のゲームBGMの作曲で知られた古代祐三、Zガンダムの作画監督をした恩田尚之が加わっている。

バブル最高潮期のゲームらしく、この時代のどこか浮かれたような空気を感じさせる。

登場人物はほとんどが音楽関係者かモデルなど、芸能に関わっている。

そして高級住宅住まいも多い。

主人公の水上和哉からして、アメリカでの音楽勉強を終えて日本に戻ってきたという設定。

アニメが当時としては多く、また使いどころも上手い。

要所のアニメがシーンをさらに盛り上げている。

心情描写を丁寧に描いた当時としては卓越した演出のADV。

一方でミステリーとしては半端な出来。

ラストも、その不明瞭さを演出の力押しでやり過ごした感がぬぐえない。

物語として疑問の点があるものの、当時の演出技術を集め、他にはない絶妙な雰囲気を感じさせる青春恋愛ドラマである。

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