【発売日】 1987年
【発売元】 ジャレコ
【開発元】 アクティビジョン
【ジャンル】 アドベンチャーゲーム
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FC ファミコンソフト ジャレコ ミシシッピー殺人事件 MURDER on the MISSISSIPPIアドベンチャーゲーム ファミリーコンピュータカセット..
【中古】 ファミコン (FC) ミシシッピー殺人事件 (ソフト単品)
概要 (説明は『Wikipedia』より)
アメリカではApple IIとコモドール64/128向けに開発され、Activisionから発売された推理アドベンチャーゲーム『MURDER ON THE MISSISSIPPI』のファミコン版。
ライセンスを得たジャレコが日本語版としてローカライズした上で移植したものである。
偶然その場に居合わせた探偵「チャールズ・フォックスワース卿」とその助手「ワトソン」が、ミシシッピ川を下るリバーボートで発生した殺人事件を解決する、という探偵モノとしてはベタな内容。 豪華客船が舞台の海上ミステリー!
…と言えば聞こえはいいが、その正体は『スペランカー』と並び語られる「死にゲー」。
船内を探索して、殺人現場に出くわすことがプレイヤーの最初の目標なのだが、ここでさっそく死にゲーの片鱗を見ることになる。
理不尽なトラップが仕掛けられている。
特定の客室で落とし穴が仕掛けられており、落ちるとゲームオーバー。
特定の客室の壁から飛んできたナイフに刺され、やはりゲームオーバー。
推理もののようではあるが、勘か総当りでしか進められない捜査。
特定の証言をワトソンに「メモ」させないと、他の人への聞き込みで活用できず、そのメモは証人1人につき3つまでしかキープしておけない仕様が曲者となっている。
どれが重要な証言かが分からないと先へ進めない。
しかも「ああっ、メモし忘れた」と思って同じ人間に同じ事柄を聞いたところで、どんなに重要な証拠をしゃべっていても「もういいました」「さっき はなしましたよ」などとしか言わなくなる。
証言のメモし忘れへのペナルティがゲームオーバーではなく「手詰まり」というのも洒落にならない。
シナリオやトリック、推理内容も極めていい加減な上に探偵の推理内容と犯人の言動が噛み合っていない。
当時のミステリーゲームとしてはまだ少なかった、3人称視点のマップを探索して調査するシステムを採用している。
今となっては落とし穴やナイフトラップの方がネタとして有名になっており、その点では愛されるクソゲーと言えなくもない。
洋ゲーのローカライズではあるが、トリックはいい加減・シナリオも不可解でツッコミ所満載・理不尽な仕様に最悪なUI・演出、グラフィック面でもチープで当時としても誉められたものではない、と何処を切っても問題点しか出て来ず、クソゲーと断ずる他無いのが実情である。
FC版発売の翌年にMSX2版が同じくジャレコから発売されている。
タイトル画面や聞き込み画面の顔グラフィックが書き換えられていたりと単なるベタ移植にとどまっていない点がある。
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