天地を喰らう(アーケードゲーム◆カプコン)

【稼働開始日】 1989年4月
【発売元】 カプコン
【開発元】 カプコン
【ジャンル】 アクションゲーム

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概要 (説明はWikipediaより)

1989年にカプコンがリリースしたCPシステム第4弾のアクションゲーム。

本年末にリリースされた『ファイナルファイト』に先立ち、奥・中央・手前のゲームフィールドからなる、「ベルトスクロール」のシステムを導入している。

『ウィロー』『ドカベン』『エリア88』などこの当時カプコンが手がけていた版権物タイトルのひとつであり、原作は1983年から1984年にかけて週刊少年ジャンプにて連載された本宮ひろし作の人気三国志漫画である。

4人の劉備軍武将からプレイヤーキャラクターを選択し、黄巾賊首領・張角と洛陽で暴政を振るう董卓を討つのがゲームの目的となっている。

8方向レバーと3ボタンによる操作。2つのボタンで左右攻撃を使い分け、残る1つのボタンは策略ボタンとなっている。

本作にて使われた「ボタンによる攻撃方向の使い分け」は同社作品である『サイドアーム』と同様の仕様であり、これにより後退しながら前方を攻撃することが可能となっている。

各キャラクターのパワーアップは、敵を倒すと現われる黄色の玉(経験値)と青い玉(武器の玉)を取ることで行われる。

黄巾賊討伐・董卓打倒の2部構成となっており、全8面1周エンド、2人同時プレイが可能。

プレイヤーは体力制となっており、策略やダメージにより減少していきゼロになると落馬しゲームオーバーとなる。

ゲームを開始すると劉備・関羽・張飛・趙雲の中からプレイヤーを選択する。

4人それぞれに知力・武力・体力・溜め速度が異なり、初心者向け・上級者向けの武将が存在する。

劉備(初期体力64・上限160)/初心者向け

関羽(初期体力56・上限152)/上級者向け

張飛(初期体力56・上限112)/中級者向け

趙雲(初期体力64・上限144)/初心者向け

プレイヤーの攻撃手段は通常攻撃の他、真空剣・流星剣・策略の3つがあり、武将によってそれぞれの特性が異なる。

流星剣はボタンの連射によって発動、無数の突きを繰り出す。

一撃辺りのダメージは少ないが持続時間が長く、敵に連続でダメージを与えることができる。

真空剣はボタンを長押した後に離すことで敵を貫通する気合弾を発射、相手に大ダメージを与えることが可能。

策略は他のカプコンゲームでいう「メガクラッシュ」に相当し一定量の体力と引き換えに使用されるが、一定値以下に体力が減少すると使用不可となる。

複数の策略が用意されているが、ゲームの場面ごとに使われる策略は決まっておりプレイヤーが任意で選択することはできない。

なお使用される策略は画面上で常時確認が可能となっている。

道中のザコ兵戦では流星剣、敵将には真空剣主体で戦うのが有効。

このため連射装置を使い流星剣だけで突っ込んでいくといった、横着なプレイではクリアすることが難しくなっている。

軸ずらしを覚えると攻略法に幅ができる。

ベルトスクロールシステムを導入しており、敵味方とも同一ライン上にいれば互いの攻撃がヒットする仕組みになっている。

このことから横軸を合わせないようにして敵の攻撃をかわしつつ、安全なラインを移動しながらパワーを溜めて、敵が近づいてきたところを真空剣で倒す。

という基本パターンと、ライン移動中の攻撃によってできる2ラインの同時攻撃をマスターすれば、先に進み易くなるように設計されている。

「馬に乗りながら戦う」という点を生かした、本作独特の立ち回り感。

プレイヤーは移動しながら攻撃を繰り出すことができ、溜め状態での移動や方向転換もできる。

脚を止めることなく繰り広げられる剣戟は味のある趣を出しており、面白い。

爽快な太刀回りアクション。

敵兵を切りつけると仰け反るようにして吹き飛んだり、後ろに激しく転げ回る(歩兵の場合は血のエフェクト付き)、敵将に止めを刺すと馬上から仰向けになって豪快に落馬し、最後は地面に大の字で叩きつけらる。

これにプレイヤーキャラクターの「ぬぬぬ! でやぁ!」といったボイスが加わり、敵をなぎ倒しているという爽快感がゲーム開始から終了まで存分に満喫できる。

面毎に表示されるクリアデモ。

2・5面を除き各面クリア後に、「敵将、○○討ちとったり~」というボイスと共に、(OPデモの武将紹介画面の使いまわしであるが)各武将ごとに用意された決めポーズと討たれた敵将が大きく表示されたデモシーンが流れる。

華雄や李儒など「おや?」と思うものもあるが、これにより「敵将を倒した」という実感をよりプレイヤーに印象付けている。

個性的な本宮漫画のキャラクターが画面狭しと暴れ回り、群がる敵兵を次々と斬り倒していく爽快感と、臨場感を掻き立てるボイスが相まって、アクションゲームファンのみならず、歴史ゲームファンの獲得にも成功した。

難易度も当時のカプコンとしてはやや高めであるが、軸ずらしと複数ライン攻撃をマスターすれば、先に進むことも比較的容易なレベルとなっている。

本作の呂布が金髪なのは原作で「強いのも裏切りが多いのも西洋人の血が混ざっていたから」と言う説を採用していたため。

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