【発売日】 1990年2月11日
【発売元】 エニックス
【価格】 8,500円
【メディア】 4.128メガキロビットロムカセット
【ジャンル】 ロールプレイングゲーム
【シナリオ】 堀井雄二
【モンスター・デザイン】 鳥山明
【ミュージック・コンポーザー】 すぎやまこういち
【チーフ・プログラマー】 内藤寛、山名学
【プログラマー】 枡田賢一、麻野一哉、成田東吾、斉藤昌快、池田たかひと、篠原ひょうじ
【サウンド・プログラマー】 滝本真澄、福沢正
【グラフィック・デザイナー】 安野隆志、札場哲
【シナリオ・アシスタント】 折尾一則、あさみつよし、石川文則、上野しげや、杉村幸子
【アシスタント】 狩野健二郎、飯田真理子、栗本和博、菊本裕智、かまたとしあき、やまかわえりこ、わかばやしかずこ、鈴木理香、あんどうちはる
【アシスタント・プロデューサー】 高橋宏之、矢作貞雄
【ディレクター】 中村光一
【プロデューサー】 千田幸信
【パブリッシャー】 福嶋康博
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1990年(平成2年)2月11日にエニックス(現:スクウェア・エニックス)より発売されたファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲーム。
前作の発売日の混乱を教訓に、混乱を避けるため、ドラゴンクエストシリーズとして初めて平日ではなく、日曜日に発売された。
ドラゴンクエストシリーズ第4作であり、FC版として発売された最後のドラゴンクエスト作品である。
前3作までで、シリーズ開発当初から構想されていた「初心者でも遊べるようにハードルを低くしたコンピュータRPG」という目的は達成し、本作からはドラゴンクエスト独自のシステムの導入が進んでいくこととなる。
本作では、5つの章に分かれたシナリオや、AIによる戦闘システム、5人以上の仲間キャラクターと同時に冒険できる馬車システムが導入された。
主要プレイヤーキャラクターは勇者を含めた導かれし者と呼ばれる8人で、第一章から第四章までは勇者の仲間それぞれの旅立ちが描かれ、第五章は主人公である勇者が他の7人を次々と仲間に導き、人間達を滅ぼそうとする「地獄の帝王」を倒すために冒険をする。
本作は後に「天空シリーズ」の第1弾という位置づけとされた。
シナリオは全5章のオムニバス形式で、各章はストーリーとしては独立しているが、ゲームは章番号どおりの順序で進行する。
章ごとにプレイヤーが操作するキャラクターが変わり、レベルも1からのスタートとなる。
ゲームを最初から始める際にはプレイヤーの分身である主人公(勇者)の名前と性別を決定するが、勇者が登場するのは第五章で、第五章では第一章から第四章までの主役たちが、勇者とともに戦う仲間として登場する。
シリーズ初、ゲームプログラムに搭載されたAIにコマンド入力をさせて戦闘するキャラクターが登場する。
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