【発売日】 1992年12月15日
【発売元】 エニックス
【メディア】 6メガビットロムカセット
【ジャンル】 シミュレーションロールプレイングゲーム
【キャラクター・デザイン】 高田裕三
【シナリオ】 佐藤克之
【音楽】 田中公平
【プログラム】 森田和郎、まちだけんいち、かわちけんじ、小林淳一
【グラフィック】 安野隆志、もりみつひろ、はらとしお
【ゲーム・デザイン】 森田和郎、安野隆志、今田真二、森本彰
【サウンド・プログラム】 あきいずる、小林淳一
【アシスタント】 安田尚樹、かわむらみき
【プロデュース】 川口貴雄、山本秀樹、渡辺泰仁
【パブリッシュ】 福嶋康博
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1992年12月15日にエニックス(現スクウェア・エニックス)から発売されたファミコン用シミュレーションRPGである。
エニックス最後のファミコン用ソフトであった。
シナリオをコラムニストの佐藤克之(カーツさとう)、プログラムを『森田将棋』(1985年)のランダムハウス、音楽を田中公平、キャラクターデザインを高田裕三という一線で活躍する面々がスタッフとして参加した。
しかし、発売が時期的にファミコン末期であり、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(1992年)の発売があった関係で宣伝に力が入れられておらず、さらにほぼ同時期に『ファイナルファンタジーV』(1992年)の発売もあってタイミングはよくなかった。
基本的には他の類似作と同様に、各キャラクターが1ユニットとなっているファンタジー系のターン制シミュレーションRPGである。
6人編成の部隊が基本単位となっており、最大4部隊24人を操ることとなる。
通常パートではドラゴンクエストシリーズに代表されるオーソドックスな形式となっており、コマンドウィンドウも似たような形状となっている。
特徴的な点として、ファミコン用ゲームとしては珍しく漢字が多く使われており、フォントも大きく表示されているため、文章としては読みやすくなっている(このため大容量ROMを使用しており、その分定価が高くなってしまった)。
また、随所にシナリオ担当の佐藤克之による遊び心が多く入った隠し要素などが多数盛り込まれている。
他のRPGには見られない点も多数あり、その点でもオーソドックスながらもある種の斬新さを持っていたと言える。
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