【発売日】 1994年2月19日
【発売元】 任天堂
【価格】 4,900円
【メディア】 4メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションパズルゲーム
【エグゼクティブ・プロデューサー】 山内溥
【プロデューサー、ディレクター】 三木研次
【デザイナー】 富田聡一郎、飯村雅弘、大西直孝
【プログラマー】 鈴木広宣、片山誠
【サウンド・コンポーザー】 天宅しのぶ、岡素世
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【訳あり新品】【FC】ワリオの森[お取寄せ品]
概要 (説明は『Wikipedia』より)
任天堂がファミコン最後の自社発売ソフトとして放ったアクションパズルゲーム。
ハードの終焉を飾る記念すべきソフトのはずだが、発売時期の悪さに加えて複雑な操作方法やグラフィックのショボさが仇となってしまった。
キノピオを操作して上から降ってくる爆弾やモンスターを動かし、フィールド内のモンスターをすべて消すとクリア。
モンスターや爆弾で埋まりキノピオが動けなくなるとゲームオーバーになる。
一定時間が経つと「爆弾タイム」と「モンスタータイム」が入れ替わり、「モンスタータイム」では爆弾の数が減る代わりにモンスターを降らせたり天井を低くしたりしてワリオが妨害してくる。
…と、ルールは単純なのだが、以下のようにモンスターの消え方とキノピオの動きのパターンが複雑で、それを頭に入れておかないとすべてのモンスターを消すことができないようになっている。
同色のモンスターや爆弾を3つ以上、縦・横・斜めのいずれかに並べると消すことができるが、モンスターは同色の爆弾1つ以上と並べなければ消すことができない。
また、モンスターの中には「斜め方向でしか消せない」「一定時間内に爆風を2回当てないと消せない」「爆弾を当てるごとに色が変わる」といった曲者もいる。
初めのうちは落ちてきた爆弾を素直に並べるだけでもよいが、モンスターの量や種類が増えてくると効率よく消すための並べ替え方を意識しなければならない。
また、爆弾タイムで降ってくる爆弾の色はランダムであり、全滅させたモンスターと同じ色の爆弾も降ってくる。
これも手早く処理しないとモンスタータイムで同じ色のモンスターが降ってきてしまう。
本作が発売されたころはファミコンソフトのグラフィックも大きく進歩しており、それらと比べるとどうしても本作の方が見劣りしてしまう。
落ちてくる爆弾やモンスターを自分で並べて連鎖を組み立てるというのは、『テトリス』『ぷよぷよ』のように与えられたものをうまく組み合わせるタイプのパズルゲームや、『パネルでポン』のように隣り合ったものを並べ替えるアクションパズルと比べると非常に自由度が高く、後発の作品でも似た例があまりない独特のものである。
すべてを自分で組み立てなければならないため慣れるまでは単調な作業の繰り返しになってしまうが、『ぷよぷよ』などとはまた違った形で連鎖を完成させる楽しさがある。
パズルゲームの面白さは連鎖や同時消しといった「うまく消す」ことにあるといえるが、複雑な操作が求められる本作では偶然に任せて連鎖が起こることはまずなく、コツをつかむまではただの作業ゲーのようになってしまうことが多い。
また、上達するには連鎖の組み方だけでなく、キノピオを自在に操りモンスターと爆弾を精確に並べ替える操作テクニックやモンスタータイムの適切な対処方法が必要であり、さらに淡々と同じ背景が続くことから、99面クリアを果たすには持久力も求められる。
良作として捉えているプレイヤーはこれらを乗り越えた猛者、あるいは物好きといえるかもしれない。
[game-1]ワリオの森(最新無料動画を楽しみましょう♪)