【発売日】 1992年9月11日
【発売元】 コナミ
【価格】 8,800円
【メディア】 8メガビットロムカセット
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
コナミから発売されたスーパーファミコンオリジナルシューティング。
『グラディウスIII』に続く同社スーパーファミコンシューティング第二弾。
スーパーファミコンの描画機能を最大限に活かした演出により視覚効果が大幅にパワーアップした。
ステージ構成は縦スクロール(擬似3D)と横スクロールが交互に現れ、同社シューティング「沙羅曼蛇」の影響を強く感じさせるが、それ以外のシステム、およびゲームの雰囲気はまったく異なるものになっており、実験的とも言える要素が数多く含まれている。
SFC版『グラディウスIII』で問題だった処理落ちは大幅に改善され、死亡時に演出程度にスローになる程度となり、ゲームへ支障のあるレベルではほとんど見られなくなった。
コナミの従来作品同様、ノリがよく爽快感のあるサウンドだが、ステージに合わせたドラマチックな展開が多く与えられた事により、個性やスケールの点で一段と抜きんでたクオリティに仕上がっている。
EASYでもかなりの高難度、特に最終ステージは長い上に殺しに来ているので挫折したプレーヤーも多かった。
当時雑誌のレビューでは未完成、難しすぎるなどと散々な評価であった。
実験的な演出を未完成と評される事があるのは致し方ない所であるが、実際の難易度に関しては数回プレイすればコツを掴める程度ではある。
ミスによるパワーダウンがなく、残機でゴリ押し可能なゲームシステムはベルトアクションなどにも共通する点が見られるが、綿密なパターン構築を旨とする伝統的なシューティングファンからは受けが悪かった。
本作発売時にはすでにRPGや格ゲーが台頭し、知名度のないオリジナル作品である事などから健闘の余地は少なかったと見られ、エンディングで続編の存在を予告しながら発売されない、というありがちな結末を辿る(ストーリーが尻切れトンボな訳ではなく、続編(AXELAY 2)で会いましょう、という挨拶程度だが)。
続編やリメイクを望む声も聞かれるが、仮に出たとしてもファンの望む水準になるかどうかは非常に不安な所である。
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