【発売日】 1993年5月28日
【発売元】 ヒューマン
【価格】 8,500円
【メディア】 8メガビットロムカセット
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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【中古】北米版 スーパーファミコン SOS セプテントリオン
【中古】 セプテントリオン
概要 (説明は『Wikipedia』より)
映画の迫力と臨場感をゲームに持たせることを目的とした、シネマティックライブシリーズの第1弾。
他には『クロックタワー』が有名。
プレイヤーは4人の乗客・乗員のうち1人を操作するキャラクターとして選び、海上で転覆し沈みつつある豪華客船から、他の生存者を助けつつ脱出する。
状況の説明もそこそこに、開始から少し経ったらすぐに船が転覆し、脱出を迫られる。
タイムリミットは“実際の時間で”60分。
落下や火に触れるなどして操作キャラが死亡してもゲームオーバーにはならないが、タイムリミットから5分が引かれてしまう。
客船の中はかなり広く、一度の探索で全てを把握するのはまず不可能。
地図をくれる人はいるが、パイプラインなどの構造まではさすがに載っていない。
初見ではまず、どこに行けば良いのか分からず迷い死ぬだろう。
操作キャラや生存者たちは一般人にすぎないため、あまり長いこと歩き回れば疲れるし、高いところから落ちたり疲労が限界に達したりすれば死ぬ。
定期的に船が傾いて地形が変化する。
しかも傾きの方向がランダムのため脱出ルートが特定しづらかったり、傾きに生存者が引っかかって誘導に悪影響が出たりする。
またゲーム開始から30分が経過すると船内で爆発が起こり、傾きの度合いが増し、更に地形が変化しやすくなる。
例えば地面が突然壁もしくは天井になり、通路を歩いていたはずが垂直落下、なんて事態が起こる。
沈没船という極限状況に説得力を持たせたゲームシステムなどの点が評価され、ベストエンドに至った時の達成感は例え難い。
難しさを持つゲームシステムだが、ベストエンドに至った時の達成感は凄まじさはSFCのゲームでも随一。
プレイヤーの中にはスーファミの最高傑作として本作の名を挙げる者も少なくはない。
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