【発売日】 1995年3月17日
【発売元】 バンプレスト
【価格】 12,800円
【メディア】 24メガビットロムカセット
【ジャンル】 シミュレーションロールプレイングゲーム
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
『スーパーロボット大戦』シリーズの5作目にして、『第2次』・『第3次』・『EX』と続いてきた一連のストーリーの完結編。
前作『EX』までに登場した作品が総出演し、新規に『闘将ダイモス』『重戦機エルガイム』『無敵超人ザンボット3』『超獣機神ダンクーガ』の4作品と、隠しで『ガンダム・センチネル(機体のみ)』『New Story of Aura Battler DUNBINE』の2作品が参戦。
敵から攻撃を受けた際に、「反撃」「回避」「防御」を自由に選択できるようになった。
パイロットに「切り払い」「シールド防御」「ニュータイプ」「聖戦士」等の「特殊技能」という概念が追加された。
ユニット能力に、命中率・回避率に係わる「運動性」「機体サイズ」という概念が追加された。
パイロット能力に「性格」が追加され、味方が倒された時の気力の上下に変化が加えられた。
『聖戦士ダンバイン』のチャム等・『重戦機エルガイム』のリリスは「妖精」としてサブパイロットになり、精神コマンドが使用可能。
『第3次』『EX』からさらに戦闘デモは強化され、スーパー系の必殺武器はより派手になり、ファンネルを切り払うMS、ビームのグラデーションの美しさなどは特筆もの。
システムに様々な改良・変化が加えられ、『第3次』『EX』に比べるとかなりとっつきやすくなっている。
特に敵ターンに攻撃された時の行動を選択可能になった点、すなわち「大まかなシステムが出来上がった」点は大きく、プレイヤーのハードルを下げると共により深い戦略性を生み出す事となった。
しかし、システム・ストーリー共に練り込み・調整不足が目立ち、「名作」と呼ぶには今一つパンチが足りない出来となっている。
ただ、当時はお祭りゲームとしての側面が強く、原作再現の度合いや整合性、ゲームバランスはさほど重視されていなかったことも付け加えておく。
本格的なストーリー・システムの完成は『F/F完結編』や『α』を待つ事となる。
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