【発売日】 1996年12月20日
【発売元】 カプコン
【メディア】 32メガビットロムカセット
【ジャンル】 格闘ゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
『ストリートファイターZERO』の続編。
操作感などの変化は大きく、前作とまた違った雰囲気が特徴的な作品。
「レベル制スーパーコンボゲージ」「初心者向けのオートモード」など『ZERO』の特徴的な要素はほぼ引き継いでいる。
一方、共通システムとしての「ZEROコンボ」は撤廃され、連続技は従来の『ストII』シリーズに近くなった。
5人の新キャラクターを追加し、使用可能キャラクターは18体。前作のように選択コマンドが必要な隠しキャラクターはいない(前作の隠しキャラクター3人も普通に使える)。
スーパーコンボゲージがLv1以上ある時に発動でき、一定時間キャンセルの制約が大幅に解除され、通常では不可能なコンボができるようになる。
前作にもあったスーパーコンボゲージを消費することでガードをキャンセルして反撃できるというシステムだが、本作ではP版・K版の2種類を全キャラクターが持っている。
それぞれ対地攻撃・対空攻撃という性質になっているキャラクターが多いが、中には攻撃せず移動するというものもある。
前作にもあったダウンする直前でコマンドを入力すると転がりながら前進して起き上がるシステムだが、本作ではボタンの強さによって移動距離を変えられるようになった。
良好かつ複雑さが無く遊びやすい操作性、相手への対応と間合いの取り合いを重きを置いた読み合いの生きる『ストリートファイター』らしいゲームバランス、個性豊かで性能も練られたキャラクター達と、これまでのカプコンの格闘ゲームにおけるノウハウが存分に活かされた完成度を誇る。
唯一の実験的要素とも言えるオリジナルコンボも、後年の作品のように複雑なことはできない代わりに単純な操作で派手にダメージを与えられる仕組みになっており扱いやすい。
新キャラクター5人の人気も好評。
現在でも遊ばれている作品、とまでは言い難いが、総合的な完成度は高い。
オリジナルコンボやキャラクターの追加、クオリティの高い演出などで、当時の格闘ゲームシーンを彩った。
当時からも多くの格闘ゲームプレイヤーに好まれている一作。
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