【発売日】 1990年6月15日
【発売元】 ビクター音楽産業
【開発元】 ビッツラボラトリー
【価格】 6,700円
【メディア】 3メガビットHuCARD
【ジャンル】 アクションシューティングゲーム
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【中古】ヴェイグス 【PCエンジン】
【中古】(未使用・未開封品)ヴェイグス 【PCエンジン】
概要 (説明は『Wikipedia』より)
パソコンで発売された同名ロボットゲームのPCエンジン移植版である。
全般的に、粗い作りになってしまった。
元のPC版はアクション向きのマシンでなかった事もあって、スクロールなどにやや難があった。
一方、本作はスプライト機能を持つコンシュマーな事だけはあって、PC版と違い滑らかな動きをする。
BG面を1枚しか持たないPCEだが、うまく背景を多重スクロールさせるなど手抜き感は無い。
クセのある操作感(段差を越える瞬間の硬直、ライフル連射時の空中静止、壁に挟まれてスクロールアウト寸前の挙動など)が丁寧に再現されており、雑魚からボスキャラに至るまでのアルゴリズムにも大きな変更は見受けられず、PC版の攻略法がそのままPCE版でも通用する。
確かに投げやりな移植というほどではない。
だが、PC版のゲーム性をよく理解せずに、移植した感じである。
とにかく忙しく撃ち落とすというゲームになってしまっている。
一方で、クソゲーというほどのものではなく、STGとしては遊べる平均的なレベルは維持している。
PC版はマニアック過ぎるので、家庭用ゲーム機のユーザー向けにアレンジしたように受け取れる(難易度が下がった訳では無い)。
実際にPCE版をクリアして確認したが、PCE版のADVISERとしてPC版のNAO MORIKUMA氏の名前があるほか、スタッフロールにPC版のスタッフ名が並ぶことからも、「PC版をよく理解せずに」という訳では無い、と弁護しておく。
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