【発売日】 1991年4月27日
【発売元】 メサイヤ
【開発元】 WINDS
【価格】 6,600円
【メディア】 4メガビットHuCARD
【ジャンル】 アクションゲーム
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●概要 (説明は『Wikipedia』より)
1989年にて同社からリリースされた『改造町人シュビビンマン』の正式な続編。
時系列としては前作から2年後のエピソードとなっている。
続編ではあるが、作中の雰囲気やゲームシステムが前作と比べるとかなり変わっており、大きく賛否が分かれる作りとなってしまった。
ゲームを始める前に、プレイヤーキャラセレクトを行う。
一人プレイ時は「太助」か「キャピ子」のどちらかを選び、二人プレイ時にはどちらのプレイヤーにキャラを振り分けるのかを選ぶ。
選んだキャラにより、「太助サイド」「キャピ子サイド」「両者サイド」、と3種のストーリーにどれかに変化する。
但し、どのサイドもストーリーの流れは一切変わらない。
ステージにはアクションパートとシューティングパートの二つがあり、それぞれに操作方法が異なる。
前作よりもグラフィックの描写が強化され、当時のPCエンジンのアクションゲームの中でも綺麗な外観となっている。
前作はグラフィック周りがちょっとチープだったので、この辺は普通に正当進化したといえる。
全体的に若干のもっさり感があった前作から一変、本作は走り抜けるスピード感が増し、さくさく進行が可能となっている。
シリーズの賛否両論作であり、好意的にも否定的にも解釈されやすい要素を持った一作となっている。
これが単独のゲームだった場合は、ここまで賛否が分かれる事もなかったかもしれない。
路線変更、雰囲気変化、難易度急上昇などはあくまで批判されやすい事項であって、直接ゲーム自体の完成度を下げているという訳ではない。
むしろ本作ならではの進化や評価点も多く、シリーズ最高傑作を『2』と称するプレイヤーも多い。
ゲーム性そのものの完成度か、世界観やキャラクター性含めた全体の完成度か、どちらに重きを置くかで評価が変わるタイトルと言えよう。
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