【発売日】 1991年12月6日
【発売元】 ハドソン
【開発元】 ナウプロダクション
【価格】 5800円
【メディア】 4メガビットHuCARD
【ジャンル】 アクションゲーム
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映画 ドラえもん のび太のドラビアンナイト【映画 ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]
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概要 (説明は『Wikipedia』より)
1991年に上映された同名アニメ映画のゲーム化にあたる。
メインジャンルはスタンダードな横スクロールアクションである。
Huカード版とスーパーCD-ROM2版のマルチリリースとなっている。
当時のPCEは同じゲームをHuカード、CD-ROM2系の2メディアにて発売する事が時折あった。
SCD版はHu版の上位バージョンの位置付けにあたる。
ゲーム内容自体は両者共に特に相違はない。
SCD版限定として「大容量を駆使したアニメシーン導入やアニメキャストによるイベントフルボイス化」「エンディングに映画版のテーマソングが流される」といった演出が追加されている。
本作の前にPCEにて『迷宮大作戦』がリリースされたが、それとはストーリーはおろか、ゲームシステムも完全に別物化している。
よって、本作は単にドラえもんを題材とした単独のゲームである。
アクションゲームとしての土台はしっかりと作られている。
以前作の『迷宮大作戦』に比べ、バリエーションに富んだステージ構造になり、マンネリ化の面では大幅に改善が成された。
といっても、『迷宮大作戦』の使い回しの多さがアレだっただけの話だが…。
アクションゲームとしての出来はごく普通としかいいようがないレベル。
特別凄いというべきものも、クソゲーととれるような酷い部分も見当たらない。
ストーリーを楽しみたいならSCD版、余計な演出抜きで楽しみたいならHu版がおそらくは適任だと思われる。
どの道、アクションゲームとしての出来は全く差はない。
ドラえもんゲーが偏見的にクソゲーだらけと思われてしまいがちだが、実際は最低限かそれ以上は遊べるゲームの方が多い。
『迷宮大作戦』にしろ本作にしろ、PCEのドラえもんゲーは決してクソゲーではない。
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