【発売日】 1991年12月13日
【発売元】 NHKエンタープライズ
【開発元】 クリーム、イスコ
【価格】 6,825円
【ジャンル】 アクションゲーム
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【中古】MSXカセットテープソフト パソコン絵本 にこにこ.ぷん いけるかな
概要 (説明は『Wikipedia』より)
NHK教育で放送されていた同名幼児向け番組の着ぐるみ劇のゲーム化。
家庭用ゲーム機としては、同番組のキャラクターたちをゲームで遊べる唯一の作品。
これ以外では一切のゲーム化はされていない。
何故か にこにこぷんの視聴年齢層にあっていないであろうPCエンジンで出ているという誰得ソフト。
じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり、の内から誰かを選び、先に進んでいくのが目的の横スクロールアクションとなっている。
こちらは攻撃できないため、敵キャラにダメージを与えることが不可。
すなわち、必然的に敵避けゲーとなる。
ステージ中にて指定されたフルーツアイテムを3つ集め、ステージ奥にいる恐竜にそれを食べ与えればクリアとなる。
グラフィックのレベルはそこそこで、原作の雰囲気は上手く再現されている。
単純に1ゲームとしてみれば、間違いなくクソゲー以下のシロモノでしかないのは揺るぎようのない事実である。
だったら、幼児向けなら楽しめるのかといわれると、それも微妙だ。
ステージ数は商業ゲームとは思えない薄さであり、ソフトがHuカードなのでアニメシーンが拝めたりTVキャストと同じ声でキャラが喋るといった幼児が喜びそうな演出もなく、いくら幼児向けとはいえやる事は単調すぎて面白みに欠ける。
これを買う位なら、素直におもちゃなどの、にこにこぷん関連のグッズを購入した方がよっぽど有意義である。
PCエンジンで発売した意義はおろか、そもそもゲームソフトとして発売した存在意味すらも見えてこない、大人から子供まで楽しみを見出すのが無理に等しい存在というべきだろう。
まさに誰得である。
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