スーパー桃太郎電鉄II(PCエンジン)

【発売日】 1991年12月20日
【発売元】 ハドソン
【開発元】 ハドソン
【価格】 6,800円
【メディア】 6メガビットHuCARD
【ジャンル】 ボードゲーム

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概要 (説明は『Wikipedia』より)

ハドソン謹製のRPG『桃太郎伝説』のスピンオフ作品としてシリーズ化されたすごろく型のボードゲームの第3作目。

おおまかな流れはプレイヤー自身は電鉄会社の社長となり、目的地を目指しながら日本各地を行脚しつつ物件を買い、その物件の利益や目的地に着いたときの援助金を元に資産を増やしていくというのが目的となる。

最初にプレイする人数を決め、その後COMP(対戦相手となるコンピュータ)を決めた後、ゲーム内の年数を決めてゲームスタートとなる。

ゲームスタート直後、ルーレットで目的地を決めて、その後サイコロの出目の分のマスを進みながら、目的地を目指していく。

目的地についた時は援助金がもらえ、そして再びルーレットで目的地を選んで目指す。

一番ビリになった(目的地までの残りマスが一番多い)人には貧乏神が取り付き、色々な不幸が起こる。

貧乏神はプレイヤー同士がすれ違う時に擦り付けることができる。

貧乏神は本作からミニボンビー、キングボンビーに変身するようになった。

ミニボンビーは微々たるお金を貰って行くだけの存在だが、キングボンビーは様々な悪行を起こし、取り付いたプレイヤーをどん底に陥れる。

誰よりも早く目的地に着いたり、お金を増やして物件を買い漁ったりするのはゲームの攻略の要だが、道のりは一本道では無く、様々な出来事が起こる。

貧乏神の擦り付け合いや、目的地直前でカードで妨害といったことや、突如現れるスリの銀次によって金が減ってしまったり、キングボンビーが来て人生転落したり、「ぱろぷんてかーど」で予期せぬ事が起きたり、ドジラやモモスラの卵が出現した時に他のプレイヤーから助けてもらったりすることも。

中には妨害した!と思ったら、逆に手助けになってしまったことも。

妨害から協力といった色んな駆け引きの要素を取り入れて前作や前々作よりゲーム性を高め、単なる双六だけに終わらない多人数でも楽しめる作りとなった。

今後の桃鉄シリーズの雛型となった作品でもある。

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